コピルアックコーヒー豆 100g
Bliss time coffee
少し前に話題となった「世界一高価なジャコウネコのフンから生まれるコーヒー」。衝撃的なワードだけが一人歩きし、キワモノのようにとらえられがちだったかもしれません。
素晴らしいお味だというので私も好奇心から調べてはみたのですが、結局買うかどうかを迷ったまま月日が流れていました。
ところが、友人のご縁からこのコーヒー豆をいただく機会があり試してみたところ、ドンピシャで私好み! いつも飲んでいるコーヒー豆の味の系統が似ているのですが、さらにカカオのような芳香が感じられ、甘く濃厚でとても飲みやすく驚きました。
改めてこの豆の詳細を知ることもできたので、ご紹介したいと思います。
コピルアック(Kopi Luwak)はインドネシアの自然豊かな村に生息するマレージャコウネコが生み出す、奇跡のようなコーヒー豆です。
ストレスなく暮らす野生のジャコウネコは、現地に自生する真っ赤なコーヒーの実が大好物。完熟した実を食べるのですが、フンには未消化のまま実が残っています。
消化の過程で不思議な化学変化を起こしたコーヒー豆は、とても香り豊かに味わい深くなるため、希少なものとして知られるようになりました。
大量生産できるものではなく、まさに自然の産物! 村人たちが拾い集めたフンは何度も綺麗に洗浄され、天日干しのあと、固い殻を取り除くと豆が現れます。
フンには直接触れておらず、その後、高温で焙煎するので衛生面も安心。苦みが少なく、カフェインが通常の半分なのもカラダに優しく嬉しいポイントです。
安価なコピルアックには、ブレンド豆のようなものもあるそうなので注意が必要。ショップのブリスタイムコーヒーさんは、実は売上のほとんどを、生産地であるインドネシアの村に寄付されているそうです。
ボランティア活動に熱心な友人が関わるこの事業は、元々現地との縁から単に寄付をするよりも事業化したほうがよいと考え始まったものだといいます。私たちが買うことで貧しい村の人々の暮らしを少しずつ支えることができるのです。
私の好みはコピルアックのように、ブラックで飲むと美味しさが際立つコーヒー。緑豊かな森を自由に闊歩する、すらりと可愛いジャコウネコが赤い実を見つけ、飛びつくように食べるさまを想像してみて下さい。
よくぞそのフンから、コーヒー豆をとりだそうなどと考えたものだと感心します。遠く離れたインドネシアに思いを馳せながら、秋の夜長にじっくり味わいたい、真に上質なコーヒーです。
更新日:2020年09月07日
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