ガレット・デ・ロワ 大(約24cm)
ラ・パンセ

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京都府
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新年に楽しみたい「王様のお菓子」


by 下井美奈子 さん (スイーツコーディネーター)

ここがおすすめ
新年に楽しみたいガレット・デ・ロワ。
直訳すると“王様のお菓子”という意味で、キリスト教の公現祭(エピファニー)を祝う時にいただく伝統菓子の一つです。

1月になるとフランスのパティスリーでは、このガレット・デ・ロワが店頭にならびます。
パリのお菓子屋さんでは、クリスマスケーキ作り以上に、このガレット・デ・ロワ作りで忙しくなります。

こうしたフランスの伝統菓子の文化や魅力を大切にし、それを伝えたいと考える会"クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ"が主催する、ガレット・デ・ロワのコンテストで、2005年と2007年の2回スーチアン部門で優勝し、2015年は一般部門三位入賞した、全 美乃さんのお店が「ラ・パンセ」です。

ケーキの中にはフェーブ(意味は空豆)といわれる小さな陶器が一つ入っていています。
切り分けたケーキの中にフェーブが入っていて、それを食べた人が王様(女王様)になり、王冠をかぶるというユニークなケーキです。皆でこのケーキを囲んで食べるのが年始の楽しみです。

最近日本国内では「異物混入」「誤飲」を避けるために、あえてフェーブを中に入れずに、購入したお客さま自身がこのフェーブをあとで入れるという販売方法が増えてきました。(特に百貨店での販売は別添えが殆どです)

でも、どこにフェーブが入っているのか分からない、ワクワク感が楽しいガレット・デ・ロワですから、最初からフェーブは入っていてほしい!そんなわがままにも答えてくれるラ・パンセでは、フェーブを入れるか、入れないかをセレクトできます。

ラ・パンセのガレット・デ・ロワのパイ生地は、フランス産の小麦粉と発酵バターを使用した折込パイで丁寧に仕上げています。
パイローラーはなく、すべて手折りで仕上げるのが、全さんのすごいところ。デトランプは粉と自然塩、醗酵バター、酢、水のみ。食感はバリッとしていてそのあとパラパラとパイ生地が口の中でほどけていきます。この触感はたまらない。バターの風味も上質。

クレームダマンドには粗めに挽いたアーモンドプードルを使用し、シチリア産のビターなアーモンドの香りが広がります。ラム酒がほんのり香るのもたまりません。

アーモンドとパイ生地の味を生かし、余分な風味を一切なくしたシンプルな味わいに感動します。
書いているうちに食べたくなりました。ということで、近々取り寄せます♪

更新日:2015年12月24日

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