栗一粒を村雨で包み、半球形に型打ちした秋限定「栗しぐれ」です。村雨とは、小豆と砂糖、米粉を原料にしてそれを蒸した和菓子でホロホロと溶ける食感が特長です。口に含めばほろほろと村雨がほどけ、栗の豊潤な秋の薫りがほのかな小豆の風味と相まって口の中に広がります。素材にもこだわり国内小豆生産量の約1%程度しか生産されない希少な丹波大納言小豆を使用。色つややかで、甘味が強く、風味豊かで口当たりがよい小豆です。その他さらりとした口どけと上品な風味の「和三盆」や雑味の無い済んだ甘さが特長の「白双糖」などを使用し風味豊かに仕上げています。大ぶりの栗とホロホロ食感の村雨とのコントラストが楽しい商品。侘び寂びの趣をたたえた秋の一菓。知る人ぞ知る通好みの逸品です。
素朴さを感じさせる茶道具、静寂に包まれた日本庭園を見た時に感じる美しさ。
それを私たち日本人は「侘び寂び」という言葉を使って表現してきました。
この「栗しぐれ」はそんな侘び寂びの趣をたたえた秋の一菓。
栗一粒を村雨で包み、半円形に型打ちしたこの和菓子は素朴な佇まいながら、口に含めばほろほろと村雨がほどけ、栗の豊潤な秋の薫りがほのかな小豆の風味と相まって口の中に広がります。
それは、まさに静寂閑雅な美味しさ。
村雨とは餡と米粉と砂糖を合わせて蒸し上げたもの。
見た目はそぼろ状のつぶつぶ感があります。
まずは小豆餡と白餡を混ぜて火にかけ水分を飛ばしていきます。
これを火取餡(ひどりあん)といい、焦げ付かぬように丁寧に限界まで水分を飛ばすため炊くのが最も難しい餡とも言われます。
この火取餡に米粉と砂糖を混ぜ合わせ篩(ふるい)に通します。
篩に通すことでそぼろ状になるのですが、餡を押す力加減、角度、距離に秘伝の技があり熟練の職人が作り出す村雨生地は空気を纏ったが如くふんわりと儚げに仕上がります。
村雨生地が出来上がれば次は型打ちです。
型に村雨生地を入れ、栗を収めるスペースを作ります。ふんわりとしたそぼろの状態を壊さぬように、そして栗がちょうど真ん中に入り村雨生地の厚みが同じになるように調整します。
空気の目を潰してしまわぬよう、型崩れしないよう強く優しく型打ちされた栗しぐれの表面には小さな穴が。
この表面に見える小さな穴こそが絶妙な力加減の証。強く打ち過ぎれば目が潰れ、弱すぎると目が大きくなり持ち上げれば崩れていまします。
職人の妙技で打ち出された栗しぐれは最終工程で蒸し上げられ、中の栗はより柔らかくなり村雨生地は少しもっちりとした食感になります。
蒸すという工程は和菓子づくりの特徴的な技法の一つです。
栗しぐれは村雨生地が纏った空気を逃さず、栗と生地の柔らかさを限りなく近づかせ栗と村雨が一体化するように蒸し上げます。
蒸す時の温度、圧力、蒸気の細かさなど研鑽を重ねた技が、黒文字で切った時スッとお菓子を断ち、崩れることなく口に含めばホロホロと崩れるように仕上げるのです。
栗しぐれは極々シンプルな和菓子です。
しかし一口食べれば村雨と栗が渾然一体となって生み出す豊潤な味わいを感じていただけます。
シンプルながらも卓越した技術がないとできない和菓子です。
ホロっと口の中で解ける村雨と柔らかく焚き上げた栗のと一体感がより一層美味しさを増します。
8個入
春のこの季節、餃子パーティーはいかがでしょか。鉄鍋付なのでお店で食べる様に本場博多の味が楽しめます。
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