ふくれ菓子4種セット
FUKU+RE（フクレ）

鹿児島土産!シニア世代への贈答品に〇!

(4.7)
味	(5.0)
パッケージ	(5.0)
コスパ	(4.0)
見た目	(5.0)
ギフトにおすすめ	(5.0)
リピートしたい！	(4.0)

(1)届き方。
「クロネコヤマトのクール宅急便」で届きました。手続きしておけば、かなり到着時間を絞れる運送会社を使って頂けたのは ありがたかったです。

(2)荷物を受け取った時の感想。
申し込んだ時、「ふくれ菓子」と書かれているのを見、勝手に麩菓子の様な軽いイメージを持っていたので、受け取った時は、思っていたより重く感じました。

冷凍ではなく、冷蔵なので、すぐに食べれるのがウレシイ!

(3)菓子箱。
お洒落ですね! 無地の明るいグレーにシルバーで書かれた「FUKU＋RE」のロゴ。それに付された細いシルバーのリボン。
一瞬ジバンシィの様なブラント品が治められている箱のように感じました。
玄関に置いておいても恥ずかしくない、シンプルでシャープなデザインなので、捨てるのがもったいないから、絶対何かの入れ物に使います。

(4)「ふくれ菓子」の外見。
色目はシックなのにデザインは可愛い。正しく、大人可愛いお菓子ですね。

(5)お味。
「ふくれ菓子」とは、小麦粉と砂糖と重曹を混ぜ、せいろで蒸し上げた鹿児島の郷土菓子なのだそうです。
『こんなにお洒落なのに“郷土菓子”?』と、思いましたが、食べて納得。
これは、つまり、上等な蒸しパンです。
それをデザインと技術で、ケーキのレベルまで格上げした感じです。
断じて甘くどさは無く、優しい甘味で、懐かしい感じです。

ショップで人気の4種類の詰め合わせという事で、一つずつ味わわさせて頂きました。

1.食用花で飾られた「Kirishima(キリシマ)」。
鹿児島霧島産の有機緑茶と手亡豆を混ぜ込んで蒸し上げたものだそうで、見た目も華やかで、美味しかったです。店の一番人気というのも頷けます。
ブラックコーヒーで頂きましたが、砂糖やミルクを入れたコーヒーや紅茶でも、渋めに入れた緑茶でも、牛乳にも合うと思います。

2.生地が真っ黒な「Sesame(セザム)」。
黒練りごまをたっぷりと練り込んであるそうで、電子レンジや蒸し器で少し温めると、ごまの香りが引き立つと書かれていたのでやってみました。本当にその通りでした。
健康的なおやつを頂いている気分になりました。
これもまた、ブラックコーヒーで頂きましたが、砂糖やミルクを入れたコーヒーや紅茶でも、渋めに入れた緑茶でも、牛乳にも合うと思います。

3.花形の幾何学模様が美しい「Ko-mikan(コミカン)」。
鹿児島の特産品である桜島小みかんを、皮ごとグラッセにして、たっぷりと混ぜ込んであるそうです。
みかんの爽やかなイイ香り!
美味しいグラッセがたっぷり盛り込まれている為か、しっかりした味で、一番洋菓子っぽく感じました。個人的にはこれが一番好きかも。
コーヒー、紅茶、牛乳、極甘のワインとかにも合うと思います。

4.表面に柏の葉がついている「Sambo(サンボ)」。
喜界島の純黒糖をつかった、昔ながらのふくれ菓子に一番近い商品なのだそうです。
メーカーのホームページには、柏の葉は「はがしてお召し上がり下さい」とありますが、添付されていた説明書にはそのようには書かれていません。それで、そのまま食べてしまいましたが、全く違和感はありませんでした。そのまま食べても美味しかったですよ。
これは冒険して、日本酒で頂きましたが、お味が淡白なので、日本酒の方が勝ってしまいました。
コーヒー牛乳とかが合うと思います。

5.食べ終えて感じた事。
優しい甘さで懐かしい感じ。
お年寄りからお子様までおススメできます。
しかも、見た目が大人可愛く、パッケージがお洒落なので、贈答品にも、お土産品にも三重丸(さんじゅうまる)です!!!

6.その他。
「FUKU＋RE」には、「幸福（＝FUKU）」と「くり返す（＝REPEAT）」という意味があり、「よきことをつなぐスイーツ」を、という思いを込めているそうです。
素敵ですね。

気になった点は3つ。
1.「1.5〜2cmとちょっと厚めにカットして、お召し上がり下さい」とありますが、それなら最初からきれいにカットしてあるイイのになと思いました。食用花とか、下手にカットすると崩れちゃうんですよね。
2.4種類入っていましたが、何故か、2種類ずつパッケージされています。一緒にパックされているものをセットで食べるのがおススメ、というような、何か理由があるのでしょうか?特に理由が無いのなら、一つずつパックして欲しかったです。
3.添付されていた説明書の文字が小さ過ぎて読みづらく、また、記号化された絵も、見分けにくかったです。パッと見た目にはお洒落なんですけどね。このお洒落な感じをそがない為に、このスタイルを変えたくない、という事なら、せめて、最後のページにでも、少し大きめの文字で、「更に美味しく、楽しく召し上がって頂くために、ホームページをご覧になってから召し上がって頂けると嬉しいです」と、検索ワードを添えて明記しておかれると良いかもしれません。