こんにゃくの野望 5袋入り
天豊舎
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リピートしたい! |
全国でもこんにゃく生産量日本一を誇る群馬県より『こんにゃくの野望』が届きました。
下仁田産の高品質なこんにゃく製粉を原材料に、伝統バタ練りでこんにゃくに作り上げ、さらに秘伝の醤油ベースタレに長時間煮込んだこんにゃくの佃煮。
かなりインパクトのある商品名。
パッケージのキャラクターデザインも負けていません。
凛々しい眉とへの字に結んだ口。足元には下駄という、昭和の雷親父を思わせるイラスト。「一度はメインになりたいと 一人旅の岐路に立つ」
ユーモアが感じられるメッセージの奥には天豊舎の強い決意と切実な想いが込めれていました。
◆こんにゃく栽培の難しさ
原料となるこんにゃく芋は収穫できるまで約3年、風や強い日光に弱く、年平均気温は13度以上の水はけが良い土地でないと生育は難しいようです。
◆伝統製法バタ練りで究極のこんにゃくへ
ようやくできたこんにゃく芋。
私たちが知っている「こんにゃく」の状態まで完成させるには、こんにゃくの野望のように『伝統製法バタ練り』製法ですと、のり状にしたこんにゃくを四角い箱の中でバタバタと職人さんが丹精込めて練ります。
非常に手間暇、コストもかかるため、近代の機械化で大量生産により価格低下の影響もあり、このバタ練り製法で続けるこんにゃく屋は減少しているようです。
そんな中、強い決意を胸に立ち上がったのが『こんにゃくの野望』!
バタ練り製法でしか出せない、不均一な気泡とその気泡に染み込む煮汁に弾力を武器に挑みます注:ここは個人的解釈。
そんなこんにゃくの生き残りをかけ開発された『こんにゃくの野望』一度はメインになりたいという野望も叶う日もそう遠くないかもしれないですね。
◆ビールと一緒に
前置きが長くなりましたが、さっそくビールのアテとして頂きました。
甘辛い醤油ベースのタレに鷹の爪がピリリと刺激をプラス。ビールに合わないわけがない!グビグビ進んじゃいます
白い炊き立てご飯があったらどんどん進んじゃいますね
普段スーパーで購入するこんにゃくと弾力が全然違うことに驚き。
もちもち食感も有りつつ、ギュっとこんにゃくを形成する繊維同士がギュっと絡みあって礼儀正しく整列しているようなミチミチとした不思議な歯ごたえも同時に感じられました
箸休めのように入っているキクラゲのコリコリ食感との違いも食べていて楽しいです
◆そのままは勿論、アレンジ次第で主役に
ピリ辛の秘伝ダレがしっかり染み込んでいるのでランチの卵とじにゅう麺のトッピングにも使いました。
ポップでユーモアあふれる商品名とパッケージキャラクターとは裏腹に、本場群馬こんにゃくの美味しさをバタ練り製法で引き出した超硬派な『こんにゃくの野望』
甘辛秘伝ダレもシミシミなので、単品で食べると人によっては少々濃い味に感じることもあるかもしれません。
丼にアレンジしたらヘルシーかつおいしい主役級メニューになりそうです
家飲みからご飯のお供、お弁当のおかずにも幅広い用途で活躍してくれそうです♪
個人的にはお酒が好きなので辛さはちょうど良かったですが、あまり辛い物が得意ではない家族には強かったようなので、辛さを抑えたものなどもあると良いと思いました。気になった点とは異なるかもしれませんが、バタ練り製法ならではの食感を味わえる、少し大きめにカットされたものも食べてみたいです。
更新日:2021年05月07日
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