ケーゼクーヒェン（チーズケーキ） 直径12㎝円型
テーシュトゥーベ タンネンバウム モミの木

持った感じがずっしりしていて、とっても濃ーい感じ！切る時も結構硬いし、口の中に入れた時もワッチーズ！て思ったけれども、すぐにフワーッと溶け出して、レモンの酸味も手伝って、後にくどさが残らないでビックリ！小麦粉を使っていないからでしょうか？紅茶で食べても良いけど、ワインのおつまみにとっても良かった！チーズ程くどくないし、甘みと酸味が自然に口のなかに広がって、その後ワインを飲んでも違和感なかったです。子どもにはもったいない、大人のスイーツです。

小麦粉がまったく入ってない濃厚なチーズケーキで、レモンの酸味も甘さも私の好みにピッタリはまりました！私はアールグレイteaとの組み合わせで試しましたが（もちろん最高にいけていたのですが・・・）、絶対！ぜーったい!!ワインとも相性はいいはず！それほどの濃厚っぷりでした。唯一、残念だったのが少し舌触りがザラザラする箇所が存在していたこと。しかし私の推測では、送られてくる過程で極度に温度が下がり一度凍ってしまったのではないかと考えます。ホールのど真ん中の部分は無傷だった様で、とても滑らかで文句のいいようがない美味しさでした。

口に入れたとたんにサーっと広がる酸味。しっとりとした食感なのに口に残らず、パクパクと食べてしまいました。家族3人で5分もかからず完食。少し物足りなさを感じたほどでした。少し酸味が強かった（ように思えた）ので、そういうのが苦手な人にはちょっとダメかも・・・。でも、全然OKな人にはお勧めします！！紅茶にとても合うチーズケーキでした。

箱を開けたとたん目に入るのはチーズケーキ、ではなく紅茶の葉っぱ。なんとケーキに合う紅茶の葉を同封してくださっています。ああ、感動！！実はこのお店、紅茶とドイツケーキの専門店なのです！　その下にあるケーキ、ぱっと見はまるでチーズの塊のよう。持つとどっしり重さがあります。ナイフを入れるときもずん！とその重さが伝わってきます。「うー、夏には重いお味かも。」と思いつつまずはひと口。無言のままでふた口。あれれ？どんどん食べれちゃいます。口に入れたとたんにレモンのさわやかさが広がり、重いはずのケーキがふあーっととけていくんです！といってもさわやかなだけではなくすごいコクがあとを引きます。いっしょについていた紅茶を口に含むと、あれれ？まるでレモンティー！！さっぱり！で、またケーキをひと口。気がつくと一人で半分近く食べてました。これは暑～い夏、ムシムシするこれからの季節にこそ食べてほしいチーズケーキです。

可愛らしい包装（簡易包装らしいけど、センスあり！）と丁寧な説明書、そしてオススメの紅茶サンプルつきで届きました。店主さんの優しい気持ちが伝わる、いい感じ。サイズはそんなに大きくないので、カマンベールチーズのように小さくわけて少しずつ楽しむことに。まずはひとくち。レモンの酸味が感じられる。でも、食べ終わるとその印象は消えてチーズの後味がちょうどいい。はじめてなのに、どこか懐かしい味。。。なるほど、ドイツの家庭の味をイメージしてるとのこと。どうりで優しい味なわけだ。おっしゃる通り紅茶と合うかもしれないな、と早速準備。そしてもうひとつ・・・ん～いいね～あうあう。濃厚なのにフワッとした口あたり。キラキラした華やかさは無いけれど、ゆったりした気分になれる味です。夫も母もニコニコと満足そうに食べていました！

チーズケーキはいろいろ試しましたが、ここのケーゼクーヒェンはひと味違う。どっしりと密度が濃く（小麦粉を使っていないそうです）こっくりとした味。それなのにもたれるどころかドンドンはいってしまう、不思議な魅力。チーズたっぷりで大満足でした。チーズケーキが大好きな私も、甘いものがあまり得意でない夫も、５歳の息子も全員気に入って、あっという間になくなりました！ドイツの家庭ではこんなにおいしいケーキを食べているんだ。知らなかった。ワックスペーパーでくるまれたドイツ的なエコ包装も好感が持てました。丁寧なおいしい紅茶の淹れ方の説明が付いていて、試してみたらいつもより味がグレードアップ！ちょっとした気遣いがうれしい。くちコミを読んだときは夏向き(?)と思いましたが、肌寒い夜にあたたかい紅茶と一緒にいただくのもいい感じ、とっても幸せです。この次はぜひこのケーゼクーヒェンをワインと一緒に試そうっと。