梅スイーツセット　福箱（通常セット）
紀州梅干しと梅スイーツのお店　福梅本舗

梅いうと、スイーツよりも、まずあのすっぱい梅干をイメージしてしまうし、和菓子ならイメージできても、梅のぱんなこった、梅のロールケーキなど、どんなことになってしまうのか心配だったけど、そんな心配はぶっとびました。美味しい！！！しかも梅の使い方がこれでもか〜ってほど強調しているのではなく、ちゃんと、それぞれの素材ときちんと相まって相乗効果で美味しくなるくらいのほんのり梅加減が、逆に梅の存在感を改めて感じさせる素敵なスイーツに仕上がってます。梅のエキスパートなので、梅を美味しくさせるのはきっと得意だと思うのですが、それ以外のロールケーキの生地や、梅ぱんなこったのパンナコッタもそれだけで食べても美味しく仕上がっています。梅どらやきの梅餡も甘みとすっぱさが絶妙で感動しました♪パッケージも素敵だったので、ちょっとした手土産や贈り物にピッタリだと思います。

梅のスイーツなので、酸っぱいものだと想像していたのですが、酸っぱくないのに驚きました。家族みんなの一番人気は『梅ぱんなこった』です。全く酸っぱくなく、おいしいパンナコッタでした。梅の実ものっていますがそれも酸っぱくなくて美味しかったです。『梅ちょこ』は（いい意味で）想像を裏切ってくれ、さっぱりとしたチョコになっていて、甘いものが苦手な人でも食べられるかも？！といった感じです。『福梅ろーる』はクリームが美味しく、完熟ピューレがいいアクセントになっていて、暑い時はケーキが食べたくなく泣くものですが、暑くても食べられるさっぱりとしたケーキです。程よい量が入っていて、今まで味わったことの無い梅の美味しさを味わうことが出来き、とてもよかったです。普段使いだけでなく、贈り物にも喜ばれる商品だと思います。私は早速友人への贈り物として利用させてもらいました。

型押しされた梅の紋が印象的な、桃色の箱を開けると・・・・・・見た目もかわいい梅スイーツたちがきれいに納まっていました♪これは貰うと嬉しいなあ、なんて思いながら、早速おやつタイム。ロールケーキは感触が意外としっかりしています。おや？と思ったのもそのはず。甘いクリームと甘酸っぱい梅のピューレを包んでいたのは、米粉を使ったしっとり上品な生地でした。紅茶よりも緑茶と一緒に少しずつ楽しみたい一品。続いてパンナコッタ。なるほど、パンナコッタの上に乗る梅には然程酸っぱさがなく、上品なお味。あまり普段梅に縁のない方も、違和感なく食べられそうな印象です。そしてどらやき。挟まれている梅あんは、餡といえどしっかり梅の味がついています。甘露梅の味わえる部分は特にフルーティ。梅の形をした見た目もかわいくていいですね。一番の驚きはチョコでした。一口食べて・・・これは新感覚！最初に梅の爽やかな香り、続いてチョコの甘みがふわっと口に広がります。まさに絶妙〜なおいしいバランス。最後にケーキ。梅が主張し過ぎないでスポンジとチョコの中に生きています。甘さに満たされた口の中からすっと抜けるような香りが幸せ〜。
梅と洋菓子の接点なんて考えたこともなかった私ですが、これはどれもアリだな！とびっくり、感動してしまいました。全体量的には、ひとりでじっくり楽しむも良し、二人で半分こするも良しのちょうどいい感じ。和風で統一された梱包が可愛らしく、珍しさもあるので、ギフトセットとしても喜ばれるのではないでしょうか。