お取り寄せの達人のオススメ!
村山らむねさん(通販評論家 消費生活アドバイザー)
食べ飽きない本物のきんつばで、北陸を愛そう、食べよう。
ちょっとした贈り物や誕生日プレゼント。1年間にどれくらい使いますか?私は毎月1万円くらいは使っていると思います。お取り寄せの達人の皆様にもなると桁が違ってくるかも?私はそんなに多くはないと思います。
とはいえ、年間10万円を超える額。今年はできる限り、能登など北陸のものにしたいと思っています。まずは品質がいいから。募金ももちろんとても大切。でも、能登など北陸の良いものを、今まで以上に買うことはきっと意味があるでしょう。2月の親友の誕生日には、輪島塗の花立てを贈りました。
そして最近、ちょくちょく購入しているのが、村上のきんつば。これは以前、金沢に旅行したときに「きんつばなら村上だよ」と、詳しい人に教えられて、お土産でたくさん購入。以後、折に触れて買っていました。今年は今まで以上にお世話になることと思います。きんつばってちょっと食べたあと重たくなりますよね。このきんつばは、まったく胃にもたれない。大きさがちょうどよいので、結局ついつい2つ食べちゃうんですけどね。
とにかく餡がおいしい。販売ページに「大粒の北海道産小豆を、餡職人が三日間かけて、ふっくら柔らかく炊きあげます。しっとり艶やかな小豆の味わいに、伝統の技があります」とあるように、村上さん自体も餡が自慢のようです。
ちなみに、私は無類のつぶあん好きで、この餡のつぶつぶ感、わかります?噛んで飲み込むのが惜しいくらいです。そして、ちょっとした塩味がまたたまらない。このおかげで、いくつ食べても食べ飽きないのですね。
創業は明治44年(1911年)と、古都金沢ではそれほど古いわけではないのですが、だからこその探究心か、ハーブティーなどの新しい分野の品揃えも。きんつば以外で心惹かれるのは、「わり氷」。外側はかりっとした中は柔らかい干菓子。今までは「きんつば」単推しでしたが、これからはいくつか別のものも注文してみようかなと。
広島と二拠点している私は、基本、広島推し、瀬戸内推しですが、今年1年はちょっと北陸推しでいきたいと思います。3年ぶりに観光もゆっくりしたいものです。美味しいもの、素敵なものがたくさんの北陸。気楽に推してみてください。
村山らむねさん(通販評論家 消費生活アドバイザー)
通販好きが嵩じて、1995年に開設した個人サイト「らむね的通販生活」が話題を呼ぶ。以後、日本最大のショッピングモール「楽天市場」の楽天市場ニュース、日経MJのコラム執筆や、テレビ・講演などを通じて、消費者サイドからみた通販やオンラインショッピングの楽しさを発信中。肩の力が抜けていながら、何故か読むとぐいぐい惹きこまれる独特の「らむね節」にファン多数!田町のオーガニックカフェ「NoosCafe」の共同オーナー。
[ウェブサイト] らむね的通販生活