お料理、デザートに！おもてなしに！！ちょっとかけるだけでイタリアのシェフの味に大変身♪♪♪

コッレフリージオは、イタリアの中部のアブルッツォ州にあるワイナリーです。
最初は、ここのワインがどれも美味しくてほとんどの種類を飲み尽くしていたところ、このワイナリーの作り手の方（もちろんイタリア人ですよ！）とランチをする機会があったんです。
その時に、この『モストコット』を教えてもらいました。

『モスト』とは果実、『コット』とは煮詰めた　という意味で、ワインに使うモンテプルチアーノのブドウの果実を煮詰めて作ったとろみのあるシロップです。
味わいは　カラメルのような甘みに程よい酸味が絶妙に入り交じって、熟成させたバルサミコ酢に似ています。

バルサミコ酢との違いはブドウを発酵させているかさせていないか。
わたしは、今までイタリアンの料理やデザートにバルサミコ酢を煮詰めたものを使っていましたが、これは発酵させていない分、自然な甘みも強くて濃厚！
『モストコット』を知ってからは もう、バルサミコ酢を買って煮詰める手間をかけなくなり日持ちもするので　わたしのキッチンには欠かせない一品です♪

夏のシーズンには、なすを薄切りにして素揚げをし、バジルを散らした上にモストコットをさっとかけてみたり、グリルしたお肉のソースにしてみたり、はたまた　バニラのアイスクリームやパンナコッタの上からかけてみたり・・・

突然のお客様に、こんな気の効いたちょっとしたお料理やデザートを出せたら、かなりポイントアップでしょ？！

市販のバニラのアイスクリームにこのモストコットは一番簡単でおすすめの使い方ですよ！！

ぜひぜひお試しあれ～～☆

この記事をシェアする