お取り寄せの達人のオススメ!
市川歩美さん(ショコラコーディネーター・チョコレートジャーナリスト)
なんだかほっとする美味しさ。本場ドイツの老舗のひとくちチョコがけバウム

「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」をご存じですか?
白とブルーのさわやかなパッケージに、空や海を思わせるようなブルーのリボンがきれい。伊勢丹新宿本店や銀座三越に素敵なお店があるので、私も時々訪れてお買い物します。仙台や札幌、名古屋の三越にもありますので、全国にファンがいることでしょう。
まだ味わったことがなければ、私のおすすめ「バウムシュピッツ」をご紹介しますね。私のお気に入りのおやつでもあります。お店がお近くになくても、オンラインショップで購入できますので、お取り寄せしてみてはいかがでしょう。
「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」。こちらはどんなブランドなのかというと、ドイツ北部・ハノーファーにあるコンディトライ(菓子店)&カフェです。ハノーファーは、ニーダーザクセン州の州都で、北ドイツの政治・経済・文化の中心都市のひとつ。 今から約100年前に創業しています。
看板商品は、本場ドイツの基準に則ったバウムクーヘン。バター100%使用するなどのルールに基づいた伝統的な味わいが特徴です。
そんなバウムクーヘンを気軽に楽しめるのが「バウムシュピッツ」です。シンプルなプレーンタイプのバウムクーヘンと並んで、人気のある一品。ドイツ語で「シュピッツ」は「尖った」という意味。小さくカットされた可愛らしいひとくちサイズのバウムクーヘンは、ナイフで切らなくても、パクッと味わえるのがよいのです。
今も実はデスクの横にありますが、そばにあるとしあわせ(笑)。
甘酸っぱいアプリコットジャムをバウムクーヘンでサンドして、スイートチョコレートでコーティング。ほんのりビターなチョコが、バウムクーヘンの優しい甘さを引き締め、パリッとした食感がアクセントになっています。一口頬張るとなんだかほっとするんです。
「バウムシュピッツ」をご自身のおやつにする。これがいちばんおすすめですが、プチギフトにもぴったり。オンラインショップで購入できますので、ぜひ味わってみてください。
市川歩美さん(ショコラコーディネーター・チョコレートジャーナリスト)
大学卒業後民間放送局に入社、ディレクターとして多数の番組を企画・制作。ショコラ愛好家歴は25年以上で、現在はチョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターとして雑誌、ラジオ、TV、情報サイトなどで活躍。東洋経済オンライン執筆者、オールアバウトのチョコレートガイドもつとめる。チョコレート情報サイト「The Chocolate Journal」を主催。
[ウェブサイト] Chocolat Lover's Net*The Chocolate Journal