Bean to Bar(ビーントゥバー)という言葉を、今年の日本のバレンタインシーズンではこれまでで一番、目にしたり聞いたりすることが多かったかもしれませんね。
カカオ豆の産地や風味の個性にこだわり、カカオ豆の選別、さらには買い付けの段階から携わり、チョコレートを作るまでの全ての工程を一貫して行う、比較的小規模なチョコレート作りのスタイル。
世界各国にカカオ豆の個性にこだわる数多くのチョコレートメーカーが存在しますが、今回はお洒落でおいしいスイスのチョコレートブランドをご紹介します。
Idilio Origins(イディリオ オリジンズ)はスイスのバーゼルに拠点を持つチョコレートブランド。
オーナーが、時にはカカオのプランテーション単位でカカオ豆を買い付け、各豆ごとにベストな焙煎、コンチング方法をしっかりと定めた上で、スイスの老舗チョコレートメーカーであるフェルクリン社の工場を使ってチョコレートを作っています。
美味しいですよ。こちらのミルクチョコレート。
もちろんビターチョコレートも魅力がありますが、きっと多くの方が親しみやすくてお好きではないかしらと思うのが、ラインナップ中、唯一のミルクチョコレート「#15」です。
全ては白いパッケージですが、こちらだけは黒いパッケージに白いフォント。パッケージをあけて一口いただくと、この濃くて強いミルク感とチョコレートのやわらかさがうれしくて、すぐにお口の中から消えてしまって、きっともう一口いただかずにはいられません。
カカオ分42%とハイカカオなので、キャラメルのようなはちみつのような風味を楽しみながらも、ヴェネズエラのオリノコ産カカオの風味を楽しめます。
チョコレート自体だけではなく、私はこのチョコレートのパッケージデザインも好きなのです。
板チョコレートは14種類。それぞれにナンバーがつけられていますが、1から16までの12種類。
・・・え?16種類じゃないの?と思われるかもしれませんが、アンラッキーとされているようなナンバーはチョコレートにも使わないのだそう
チョコレートは1,2,3,4,5,7,8,9,12,14,15,16です。それぞれのナンバーごとにカカオ豆の産地やカカオのパーセンテージが異なります。
そのうえ各チョコレートのお味のイメージにあわせたフォントでデザインされているのも特徴。(あなたのお味のイメージとフォントのイメージは一致しているでしょうか?)
ビターチョコレートがお好きな方は「#8」もお薦め。
キャラメリゼしたごく小さなカカオニブが混ざっているのが新鮮で、食感、お味ともに楽しめることでしょう。真っ白なパッケージもきれいです。
トラディショナルな老舗のスイスチョコレートも魅力がありますが、お洒落で洗練された新しいスイスチョコレートにもぜひ、出会ってみて下さい。
市川歩美さん
(ショコラコーディネーター・チョコレートジャーナリスト)
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