お取り寄せの達人のオススメ!
岩住ゆうこさん(株式会社Her Style 代表)
とろける肉厚の鯖の甘み 鯖やのとろ鯖棒寿司
秋の夜長にお酒のあてにちょうどよい、おすすめの一品、鯖やさんの「とろ鯖棒寿司」を紹介させていただきます。
鯖やさんの鯖寿司は甘さを感じる酸味、しっとりとした食感、いくつでもいただけそうな、あっさりとした後味が魅力です。
市販のものを買うと、鯖の身が真っ白になるくらい酢で締めていてパサパサとすっぱい感じを受けることもよくありますよね。
でも、鯖やさんの鯖寿司は、鯖本来の脂を逃すことなく、かといって魚独特の臭みを残すことなく、絶妙なバランスを保ちながらの締め具合です。
切り分けた断面から見る鯖の身の肉厚なさ、寿司飯の部分も多すぎず、見た目もとても優秀です。お酒と一緒に一切れ、二切れとついつい手が伸びてしまう美味しさ。
肉厚で脂ののった鯖は、鯖自体にこだわりがあり、21%以上の脂肪分を持つ青森県の八戸前沖さばを利用されています。
鯖が産卵のために南下する9月から10月は、脂肪が体に入り込み身がしまり、特に美味しい季節となるそうです。
脂肪分が多いため本来ならば、しめ鯖に不向きな八戸前沖さばでしたが、独自の製法をあみ出して美味しくした鯖やさん。ひとつひとつ手作りであることに、強くこだわりをもっていらっしゃるそうです。多いときには何千本と出荷される鯖寿司は大人気でリピーターも続出、数々のメディアやたくさんの賞を受賞をされている優秀な商品です。
美味しさもさることながら、新鮮であること、安全であることにも徹底していらっしゃいます。
以前、鯖やさんの製造の現場の一部を拝見することがありました。きびきびとした社員さんたちの姿と清潔で管理された作業場。
さすがは大阪を代表する鯖やさんだと安心と信頼を感じました。
鯖の魅力を世間に広めたいという信念の右田社長。大手の百貨店にたくさん出店されています。
昨今では鯖をメインにした外食産業を全国に展開されていて、そちらも順調のようです。
鯖を通して魚離れをしがちな子供たちに食育を行ったり、関西の企業や製造・外食産業の活性化に献身されていらっしゃるお姿もすばらしいです。
岩住ゆうこさん(株式会社Her Style 代表)
美味しいものが大好きで、ブログやネットで活動する傍ら、芦屋にて、カップケーキと焼き菓子のお店 「petit bisou 芦屋」をオープン。
現在は、不動産のお仕事をメインにしつつ、次女と一緒に、ホームページ制作会社「Her Style」を立ち上げ、活動中。関西・東京行ったり来たりしています。