お取り寄せの達人のオススメ!
小倉朋子さん(食の総合コンサルタント・食輝塾主宰)
鯛の形がキュートでおめでたい!「幸せになってほしい」気持ちが詰まった桃山まんじゅう

「かわいい!」と思わず声を挙げる人、絶対いますよね。鯛をかたどった可愛いフォルムの、嬉しく、思わず微笑んでしまいそうな幸せを呼ぶお菓子です。
「めでたい」の語呂合わせから、鯛はお祝いの席に欠かせない食べ物。さらに「大安」を合わせた画期的な商品名ですね。
勉強堂のある広島県、福山の景勝地「鞆の浦」には昔から縁起が良いと伝わる「鯛網」という伝統漁法があり、それにちなんでつけられたのだとか。慶事によく使う紅白饅頭に代わる「福山らしいお菓子で、おめでたいお菓子を作りたい」との想いから商品開発されたのだそうです。
手のひらにちょこんと乗る小ぶりサイズが良いですね。皆が集まった時や、お客様がいらした際にちょっとお出ししても手に取りやすい大きさです。一人の時の休憩時にも、お茶のお供に口にすれば、ほっこりした気分になれそうです。
外見だけでなく、こだわりはお味にも。白餡、黄身などを練り込んだ桃山まんじゅうに、青豆鹿の子が入っていて、アクセントに丁度良いのです。青豆を入れたのは、鞆の浦沖が鯛の産卵場所となっていたことから、鯛の卵に見立てているのだとか。なんときめ細やかに想いを詰めているのでしょう。
勉強堂さんの「皆が幸せになってほしい」という気持ちが、小さなシンプルな菓子の中に感じられます。お子様の誕生のお祝いにも、そんな話と一緒にお贈りすれば良さそうです。
桃山は柔らかい生地で、とてもきめ細やかです。口に入れるとほわほわっとほどけていくよう、そして優しく溶けていきます。白餡も癖がなく、全体に優しいのです。食べる人をほんわかした気持ちにさせてくれるお菓子。誰しも勉強堂さんの狙いにまんまとはまってしまいますね!
ご紹介したい7個入りは、竹籠に入っていて、開ける前から楽しくなります。プチプレゼントにも喜んでいただけそうですね。相手が喜ぶ顔を思い浮かべながら、食べる人の笑顔を想像しながら選ぶプレゼントにピッタリだと思います。
また、傘寿と 米寿のテーマカラーはは濃黄色(山吹色から黄金色)なので、そんなハレの日にも、黄色い「本日鯛安」は良いと思います。もちろんご自宅用にも。癖が無いお菓子なので、合わせるドリンクも選ばないのも嬉しいですね。
小倉朋子さん(食の総合コンサルタント・食輝塾主宰)
フードプロデューサー・大学講師・食輝塾主宰・日本箸文化協会代表
24時間「食」一食、毎日自ら食実験!飲食店、企業のプロデュース、メニュー開発、食事マナー、トレンド、食文化、ダイエット、食育まで専門分野は多数。食から凛と生きる教室「食輝塾」主催。TV・ラジオにもレギュラー出演。著書ベストセラー『世界一美しい食べ方のマナー』ほか多数。新刊『やせる味覚の作り方』(文響社)。
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