お取り寄せの達人のオススメ!
長船クニヒコさん(おかわりJAPAN 主宰)
味噌漬の概念が変わる!? しょっぱくないから食べやすい味噌屋のガッコ
新米の季節ど真ん中、みなさまのライスライフはいかがでしょうか?
新米の季節ということでご飯のお供も注目される9月~11月、おかげさまでおかわりJAPANは取材やテレビ出演にと忙しい日々を過ごしております。いろいろなメディアでご飯のお供を紹介しておりますが、テレビ番組で紹介するご飯のお供はどうしても肉系であったり、魚介系であったり、面白い系だったり、テレビ映えするものが多くなってしまいます。
美味しいけどテレビ映えしないから、なかなかメディアでは取り上げてもらえない。そんなご飯のお供は数多くあります。今回おススメする三浦醤油店の「みそ漬ガッコ」はまさにそのような商品。インパクトのあるネーミングや味つけではありませんが、じわじわと美味しいが湧き上がってくるご飯のお供です。
三浦醤油店は創業昭和9年、3代続く秋田県潟上市の醤油味噌メーカー。
味噌漬と聞くと、「しょっぱい」や「塩辛い」などイメージがあり敬遠される方も少なくないかと思います。「みそ漬ガッコ」を一口食べると味噌漬へのイメージがガラッと変わります。甘口仕上の食べやすい味噌漬、しょっぱくない味噌漬です。
2代目女将晶子さんの、「食べやすい味噌漬を作りたい」という思いから生まれた味噌漬ガッコ。甘くて美味しい理由は2つ。
1つは三浦醤油店の味噌の特色は麹歩合が高くお米の甘みや麹の香り強いこと。
2つ目は砂糖です。本来みそ漬は味噌そのものの漬床に具材を漬け込みますが、味噌漬ガッコは漬床に砂糖などを加え甘みを追加。だから甘みが強く、しょっぱくないのです。
味噌のコクと甘みが、素材の大根・きゅうり・人参にしっかり染み込んでいるので白ご飯との相性は抜群です。ご飯のお供以外にも、福神漬の代わりにカレーライスの付け合せとして食べるのもおすすめ。
1パック100gで食べきりサイズなのもうれしい。単身者や二人暮らしにちょうどよいサイズ。食べやすサイズにカットされているので、袋から取り出して味噌を洗い流して……なんて手間もかからず。味噌漬をお取り寄せする機会はそうそうにないかと思いますが、ぜひこの機会に「みそ漬ガッコ」を新米のお供に。
長船クニヒコさん(おかわりJAPAN 主宰)
日本各地の美味しいご飯のお供を紹介するブログ「おかわりJAPAN」主宰。北は北海道から南は沖縄県まで、全国津々浦々の「これさえがあればご飯が進む!」を探求し続け、今までに食べた”ご飯のお供”の種類は1,500種類以上。
その地域に伝わる伝統的なご飯のお供から、創意工夫尽くされたあっと驚く新感覚なお供まで、さまざまなご飯のお供の魅力をブログにて発信しています。ご飯のお供達人としてメディア出演も多数。
ご飯のお供専門ECサイト「おかわりJAPAN商店」