おふくアイスマック 20本入り
御福餅本家

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三重県
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日本初の無添加こしあん小豆アイス


by 甲斐みのり さん (文筆家)

ここがおすすめ
冬のはじまり、ぬくぬくぽかぽか温かい部屋で過ごすためはじめる準備がいくつかあります。そのひとつが、冷凍庫に大好物のアイスを常備すること。子どもの頃から、冬の暖かな部屋で食べるアイスが大好きだったのです。

今年の夏、伊勢参りに出かけたときのこと。駅の売店で出合ったのが、「御福餅本家」の「おふくアイスマック」。御福餅本家の看板商品は、佐賀県産のもち米を使った弾力のある餅の上、二見浦の波をかたどったこしあんをたっぷりのせたあんころ餅・御福餅。江戸時代から270位余年もの間、お伊勢参りのため伊勢本街道や熊野街道を行き来する旅人たちの疲れを癒してきました。餅とともに福までかみしめられそうな菓名は、二見輿玉神社・天の岩屋にまつられる女性の神さま「天鈿女命」(アメノウズメ)の通称が「御福さん」であるのにちなんでいます。

そんな御福餅本家で、昭和24年に7代目当主が考案したのが、日本初のこしあん小豆アイス「おふくアイスマック」。添加物を使用せず、砂糖、小豆、でん粉、食塩のみの材料を使い、1本ずつ職人さんの手づくりでつくられるので、子どもからお年寄りまで安心して食べられるおやつです。
発売当初はまだ甘いものや、小豆のアイスキャンディーは珍しく、毎日人がおしよせて、人気のあまり売り切れ続きだったそう。昔から変わらぬ製法が守られているので、伊勢育ちの人にはおなじみの、ほっとする懐かしさ。

はじめて口にした私にとっては、なめらかなあんこの舌触りと、優しい甘さ、さっぱりとした後味が新鮮で、たちまちファンに。旅の間、数日続けて毎日買いに出かけたほどです。

そうそう、おふくアイスマックという名。ちょっと風変わりだとは思いませんか?
「MAC」とは、「Merchant(商人)」「Azuki Bearns(あずき豆)」「Candy(キャンディー)」の、頭文字を合わせたもの。
“伊勢商人がつくる、あずき豆を使ったアイスキャンディー”を表しているのです。

少し前まで、おふくアイスマックは、7月から9月頃と夏の暑い時期の限定品でしたが、最近ウェブショップで、年間を通して購入できるようになりました。

体の芯まであたたまったお風呂あがり、部屋で映画を観ながらおふくアイスマックを味わうのが、今年の冬の楽しみです。

更新日:2015年12月08日

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