お取り寄せの達人のオススメ!
村山らむねさん(通販評論家 消費生活アドバイザー)
美しい瓶に入った、梅の美酒!和歌山南高梅がほとばしる
秋葉原駅の高架下に日本百貨店という、日本の美味しいものを集めたセレクトショップがあるのです。ここは本当に楽しくて、行くとついついいろんなものを買ってしまうのですが、先日そこで生産者の方を集めたパーティーがありました。美味しいものもいっぱいで、とっても楽しいパーティーだったのですが、そこでであったのが、有本さん。有本農園の若き農園主。なんかものすごく人懐っこくて素敵な青年でありました。その方が、試飲に薦めてくださったのが、この「プラミティ・ホワイト」。日本酒で作った梅酒です。すっごくさっぱりしていて、美味しかったのです。ただ、購入したのは、すみません、「プラミティ・ブラック」こちらは、通常のホワイトリカーでの漬け込み。こちらのほうが3240円と安かったので。でも、おすすめは絶対に「プラミティ・ホワイト」です。瓶もまるでワインのような美しいデザインで、プレゼントにもぴったり。
今、海外でも、日本産のゆず酒や梅酒などの、フルーツリカーが大人気。以前、スペインに行ったときも、日本酒のプレゼンテーションでは、ゆず酒の試飲に大行列ができていたほど。ワインも、果物酒ですからね、言ってみれば。とっつきやすいのかも。梅酒はなんとなく、おっちゃんの飲むものというイメージもありましたけど、最近では、居酒屋さんでもたくさんのバリエーションがあって、私もよく飲みます。産地や梅の種類なども、豊富になってきました。だけど、やっぱり王道は和歌山紀州の南高梅。とくにみなべ町は、梅干しの生産が日本一!そんなみなべ町の、有本農園の梅酒は、いわば、日本一の里の御曹司的な梅酒なのです。
私は梅酒は、お湯で割って、寝る前に飲むのが大好き。体が温まるし。でもこれからだんだん暖かくなるので、ソーダ割りとかもいいですね。割らずに飲める人は、ぜひぜひ、ホワイトとブラック、飲み比べてほしいです。すっきりのホワイト、濃厚なブラック。農家が作った本物。ぜひ味わってみてください。
村山らむねさん(通販評論家 消費生活アドバイザー)
通販好きが嵩じて、1995年に開設した個人サイト「らむね的通販生活」が話題を呼ぶ。以後、日本最大のショッピングモール「楽天市場」の楽天市場ニュース、日経MJのコラム執筆や、テレビ・講演などを通じて、消費者サイドからみた通販やオンラインショッピングの楽しさを発信中。肩の力が抜けていながら、何故か読むとぐいぐい惹きこまれる独特の「らむね節」にファン多数!田町のオーガニックカフェ「NoosCafe」の共同オーナー。
[ウェブサイト] らむね的通販生活