お取り寄せの達人のオススメ!
伊藤ライムさん(モデル、料理研究家、シャンソン歌手)
熟練の技が織りなす「旨味」と「まろやかさ」が冴え渡る!昆布漬辛子めんたい
炊きたてのご飯に、辛子めんたい。
誰しも、何杯もおかわりしたい衝動にかられたことがおありかと思います。
辛子めんたいはどれも美味しいもの、と思い込んで疑わない私でした。
ところが、つい先日出逢った「かば田」の昆布漬辛子めんたいは、これまで普通に美味しいと思っていた辛子めんたいの領域を逸脱するくらい素晴らしいお味だったので、この場で是非ともご紹介させて頂きたいと思います!
まず、どこが美味しいのかと言いますと、昆布の旨味とまろやかさが織りなす奥行きのある味と、プチプチと一粒一粒が弾けるような弾力です。
それは長年培った製法で、自慢の「仕込みづゆ」を使い熟成の状態に至るまでじっくりと漬け込んで仕上げているからなのだそうです。
しっかりとした辛さと粒感。昆布漬ならではのまろやかな旨味は、もともとは漬け物店として創業した「かば田」の漬ける技を活かし、独自の「漬物貯蔵製法」の技からきているのだと聞き、大きく頷いた私でした。
そうです、「かば田」の前身が老舗漬物屋であったことが、漬け込むということに大きな意味を持ってるのです!
漬ける技が「昆布漬」という、めんたいの新しい美味しさの世界を切り拓いたのだそうです。
この昆布漬めんたいは、めんたいの表面が乾燥して硬くならないよう、
また旨味を逃がさないために「仕込みづゆ」を注ぎ、一緒にパッケージされているのが特徴です。
(あまった「仕込みづゆ」は、明太パスタのソースに再利用することをお勧めします!)
また、たらこの成長段階で、味・質ともに優れるとされる真子を使用し、無着色のたらこ本来の自然でやさしい色合いが生かされている点も、お勧めのポイントです。
日本人の食文化に欠かせない、「漬け込む」ことで食べ物をさらに美味しくと願う気持ちが、確かな技術と伝統に支えられ、このおいしい辛子めんたいを生んだのだと思うと、感動とともにさらにご飯が進んでしまう私なのでありました。
福岡からひょっこり合いに来てくれた友人が、手みやげに下さった逸品のお話でした。
伊藤ライムさん(モデル、料理研究家、シャンソン歌手)
ファッションモデルとして雑誌、CM、ショー等で活躍した後、1989年渡仏。料理学校「ル・コルドンブルー」に留学し、帰国後は料理家として「伊藤ライムの旅するキッチン」等を出版する他、雑誌やTVでレシピを公開。また、シャンソン歌手として、都内ライブハウス、ディナーショー等のステージに立ち、清涼感漂うシルキーヴォイスで幅広いファンを魅了。2児のお子様をもつスーパーカリスマ主婦!
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