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村上敦子さん(ブランディング プロデューサー)

冬にだってスカッとしたい!能登の希少な塩を使った「しおサイダー」

 奥能登地サイダー しおサイダー 6本入

すっかり季節は真冬。あの夏の暑さか嘘みたいですね。ここ数年、毎年の暑さでぐったりきた方も多かったと思います。そんな毎日を送っていた時に響いたのがこの「奥能登地サイダー しおサイダー」でした。

毎朝、J-WAVEのラジオ番組を聴きながら身支度が日課なのですが、ある朝紹介されていたのがこの「しおサイダー」でした。うろ覚えですが ショップの方が災害に合われた被害について、そして商品にかける想いなどをお話ししていました。

能登と言えば忘れもしない、元旦の大地震、そして度重なる豪雨と大変な被害にあわれている。それでも前向きに進んでいかれようとされているお話に心打たれました。もちろん商品そのものに魅力を感じましたが、微力ながら応援したいという思いから試しに購入してみよう、そう思って早速オーダーしたのが、この「しおサイダー」でした。

「しおサイダー」は、石川県能登半島の最北端、珠洲市で伝統的な“揚げ浜式製塩法”により作られた希少な海水塩「DENEN」を使用した炭酸飲料です。 この揚げ浜式製塩法は、昔ならではの、海水を手作業で汲み上げ、塩田に撒き、太陽と風の力で蒸発させるという、手間と時間を要する方法で、現在では能登半島でのみ継承されているのだそうです。

「しおサイダー」は、まろやかでコクのある味わいが特徴で、塩味と甘さが絶妙に調和しています。最初に口にしたときは塩味がまずたって、ちょっと独特の風味だな〜と感じるのですが、飲むほどに刺激があってさっぱりしていて「くせになる」感じがします。

炭酸が意外と強めなので、飲んでいてスカッとします。そのため「大人のためのサイダー」という印象です。また、塩分と水分を同時に補給できるため、暑い季節には熱中症対策としても適しているそうです。

またアレンジのひとつとしてカクテルの材料にも活用されており、ウイスキーと合わせた「しおサイダーハイボール」など、新しい楽しみ方でも愛用されているとか。そのまま飲むだけでなく、多様なアレンジが可能な点も魅力のひとつですね。

同じタイミングで「しおサイダー飴」も注文しましたが、こちらもほどよい塩加減と甘さで美味しかったです。飴だけだとなかなか取り寄せる機会がないですが、物産展などで見つけたら、また即買いしちゃいそうです。

真冬ではありますが、暖房のぬくぬくきいたお部屋で喉が渇いたとき、ぐびっと「しおサイダー」などいかがでしょうか。パッケージや瓶も素敵なので、ギフトとしても喜ばれるかなと思います。

村上敦子さん(ブランディング プロデューサー)

地域の「キラリ」と光る隠れた美味しいものに惹かれ、旅先や友人からの情報でお取り寄せを楽しむ。IT、マーケティング分野に従事した後、現在は東京・代々木公園にあるブランディングデザインオフィスでプロデューサーとして活動中。中央大学大学院経営学を修了(2023年9月MBA取得)。特に中小企業のサポートや組織学をテーマとしている。趣味は、ウォーキングやピラティス、旅行、料理など。

[ウェブサイト] デザインエイエム
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