お取り寄せの達人のオススメ!
TOMOKOさん(家庭料理研究家)
お家時間を彩る、プチ贅沢な「お肉屋さんのハムとコンビーフ」
この度、新型コロナウイルス感染症に罹患された方々には謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早いご快復をお祈り申し上げます。
いまはコロナウイルス感染拡大を抑えるために外出自粛が求められていますが、そんな中でお家時間を彩るプチ贅沢な商品をご紹介します! それは千駄木 腰塚の「自家製ベリーハム&コンビーフのセット」です。
千駄木 腰塚は昭和24年創業の谷中・千駄木よみせ通りにあるお肉屋さんで、私がその存在を知ったのは、お店の人気商品「自家製コンビーフ」がメディアで取り上げられたことがきっかけですが、軽い気持ちで取り寄せてみたところコレがびっくり! ほろほろと縦にほぐれる大きな牛肉の身とその強烈な旨味に圧倒されました。
最初は試しに1本購入しただけでしたが、それからは2本、3本と(人にお裾分けする分も含めて)購入するほどに気に入ったんです。
まとめて購入した際は、大きな賽の目状に切り分けて冷凍しておくのですが、在庫がさみしくなってきたのでそろそろ追加で買わなきゃなぁと思っていたところ、JR山手線のとある駅ナカで催事販売のような形で出店しているところに偶然通りかかったのです。
「ラッキー!」とばかりに立ち寄ると、店舗には晩酌用にといくつかのハムやソーセージといった美味しそうなシャルキトリの詰め合わせが並んでおり、目移りしてしまいましたが、何より目に留まったのが、ぐるぐる巻きの「ベリーハム」なるもの。
お店の方に聞くと、コンビーフと並ぶ人気商品で、豚バラ肉を贅沢に丸めて作ったものだと分かり、早速購入して帰りました!
それぞれの食べ方ですが、コンビーフは大きくカットして箸でざっとほぐし、炊きたてご飯にフワッとのせてわさび醤油をちろっとまわしかけるのが、とにかくお勧め。ご飯にゆっくりと温められて溶けていく、牛の脂がたまらないんですよねぇ~。
お好みでさらに黄身をのせ、TKGにするっていうのも贅沢な食し方です。脂が強いので私は粒マスタードを多めに入れて作る「コールスロー」もとても合うと思います。これをサンドウィッチの具にしたら、もうたまりませんよ!
ベリーハムは、なるほどしっとりした食感と脂の甘味が美味しく、薄くスライスしてハムとして食べても良し、また厚切りにして少し焦げ目がつく程度に焼くのもgood! この季節ですから、庭やベランダを使ってBBQ気分で豪快に焼いて食べても良いですよね。
いずれの商品も肉の旨みがダイレクトに感じられて、さすが精肉店の手作り商品だなぁと感じます。私のようにリピーターが多いというのも、納得いただけると思います。
こんな時こそ、元気の出るお肉を囲んで、ワイワイガヤガヤとお家ごはんを楽しみませんか。職人さんが作った「これぞ本物」という人気商品で盛り上がりましょう!
TOMOKOさん(家庭料理研究家)
おとりよせネット開設時よりスタッフとして関わり、「お取り寄せの達人」などの連載を担当。平日は中堅サラリーマンとしてせっせと働く、週末限定の兼業料理研究家です!