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平岩理緒さん(スイーツジャーナリスト)

シャンパンやワインと相性抜群!国産キャビアを練り込んだ贅沢でおしゃれなクッキー

 キャビアンクッキー(大)4箱入り

冷たく冷やしたシャンパンなどの食前酒をいただく時に、キャビアなど添えるとおしゃれですね。
キャビアと言えば、カスピ海に棲息するチョウザメから採れる卵として知られていますが、実は最近、日本国内でもキャビアが生産されているのをご存知ですか?

その代表格が宮崎県。チョウザメの養殖、人工ふ化、専用飼料などに関する長年の研究の末、2012年にはチョウザメの飼育尾数日本一に。

そんな地道な成果が実り、ついに、海外にも誇れる日本産キャビアとしての品質を備えたものが完成。研究をスタートした1983年の数字を冠して「宮崎キャビア1983」というブランド名で、2013年から本格的な販売が始まりました。宮崎空港でもお土産として一部製品が販売されています。

こちらは、その「宮崎キャビア1983」をドライパウダーにして、生地に練りこんだ贅沢なソルトクッキー。ほんのりとした甘さが塩味とのバランスもよくキャビアの風味を引き立て、ワインやシャンパンとの相性抜群!まさに大人のためのクッキーです。

1本ずつ金色の紙に包まれているのも高級感があり、中から現れるキャビアカラーの黒いスティック状クッキーは見た目も印象的です。サクッとかじり、ゆっくり味わっていくと、口の中にキャビアのうま味や香りを思わせる風味が広がります。そこでお酒も一口、共に味わうと、何とも言えないマリアージュが生まれます。

添加物などは一切使わず、材料は、小麦粉と砂糖とバターと食塩、そしてキャビアらしい黒い色を表現するため、ブラックココアパウダーも少し。

実はこちら、宮崎県のフランス菓子店「コンクワート」のパティシエで、東京・代官山のフレンチレストラン「アンドレ・パッション」のシェフ・パティシエも務めた日髙一憲氏(※1)の監修の下、試行錯誤して完成した品。まるでフレンチのアミューズのような感覚で楽しめます。

実は私、国内で行われているチョウザメ養殖場の見学もしたことがあるのですが、口の先が尖っていてヒゲが生えている、ちょっとユーモラスな姿をした可愛い魚です。

「宮崎キャビア1983」のプロジェクトでは、シロチョウザメという種類の魚を飼育。採取したフレッシュな卵は岩塩のみで極薄く味付けし、キャビア本来の味がそのまま楽しめるようにしたうえで、独自の製法で熟成を行っています。

そんな、生産者の思いがこもったキャビアをたっぷりと練り込んだリッチなクッキーを召し上がりつつ、豊かな自然や太陽の光に恵まれた宮崎を思い浮かべてみてください。

夏に向けて、シャンパンやワインはもちろん、ロックのウィスキーや冷酒など、お好きなお酒と一緒に楽しんでいただくといいですね。スティック状の形を活かして、クリームチーズや好みのディップをつけて楽しむのもお勧めです。

父の日のギフトに、辛党のお父様に贈るにもぜひお勧めしたい品です。


編集部注釈;(※1)日髙一憲氏の「高」の漢字表記は、正しくは、はしごたかの「高」になります。

平岩理緒さん(スイーツジャーナリスト)

スイーツ情報WEB「幸せのケーキ共和国」主宰。スイーツジャーナリストとして全国銘菓に精通し、TV・雑誌等各メディアで発信。「All About」スイーツガイドも務める。イベント企画や司会、企業や自治体のスイーツ開発など幅広く活動。セミナーや製菓系学校での講師も務める。TVチャンピオン「デパ地下グルメ選手権」優勝。著書に『東京最高のパティスリー』(ぴあ)、『まんぷく東京 レアもの絶品スイーツ』(KADOKAWA)等。『厳選スイーツ手帳』・『厳選ショコラ手帖』(世界文化社)を監修。

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