お取り寄せの達人のオススメ!

平岩理緒さん(スイーツジャーナリスト)

秋の訪れと共に味わいたい、大粒栗入りのほっくり香ばしい焼き菓子

 茨城の焼栗6個入り

秋と言えば、栗のスイーツが大人気!日本各地の栗の産地に、地元の栗を使った銘菓がありますが、茨城県水戸市内の「パティスリーKOSAI」の「茨城の焼栗」もその一つ。可愛らしい栗の形に思わずにっこりしてしまう、ギフトにも人気の焼き菓子です。

お店は、地元ご出身の小齊俊史シェフが、2000年にオープンしたフランス菓子店。親しみやすいラインナップで地域に愛されるお店で、地元の素材も積極的に使用。茨城県産の苺やメロン、パプリカ、さつまいもなどを使ったお菓子が、季節に合わせて登場します。

その中でも特にお勧めしたいのが、栗を使ったお菓子です。茨城県の中でも栗の産地として有名な笠間市岩間地区の栗にこだわっていて、生菓子の「岩間栗のモンブラン」なども、ファンの多い秋の名物。この「茨城の焼栗」にも、岩間産の大粒の栗の渋皮煮が、中にごろりと入っています。
周りの生地にはアーモンドパウダーとスペイン産の焼栗ペーストを混ぜることで、より深いコクが生まれます。そこにサワークリームや生クリームを入れて、爽やかな酸味やしっとり感もプラス。さらに、食べた後のすっきりとした切れ味を出すために、ダークのラム酒で風味付けをしています。

焼き方にもコツがあり、焼栗の香ばしさを表現するため、やや高温で表面にしっかり焼き色をつけ、サクッと歯切れよく芳ばしく焼き上げています。自家製で煮直した中の渋皮栗はしっとり、ほろっと柔らかで、生地の口どけも栗とバランスのとれた食感になるよう、気を配っているそうです。

実はこのお菓子、平成25年に茨城県を代表して、伊勢神宮への奉納品として選ばれた由緒正しい品でもあります。奉納の儀式に参加した小齊シェフは、その際に改めて地産地消の「正直なお菓子作り」を神様に誓ったそうです。1つずつ個包装になっているので分けやすく、オフィスなど大勢いらっしゃる場への差し入れにもぴったりです。6個入りのほか、12個入り、20個入りもあるので、用途に応じて選ぶといいですね。

コーヒーや紅茶はもちろん、栗の渋皮煮の風味がどこか和菓子のような懐かしさを思わせ、日本茶とも相性よく楽しめます。秋の深まりと共に、ゆっくりと味わっていただきたいお菓子です。

平岩理緒さん(スイーツジャーナリスト)

スイーツ情報WEB「幸せのケーキ共和国」主宰。スイーツジャーナリストとして全国銘菓に精通し、TV・雑誌等各メディアで発信。「All About」スイーツガイドも務める。イベント企画や司会、企業や自治体のスイーツ開発など幅広く活動。セミナーや製菓系学校での講師も務める。TVチャンピオン「デパ地下グルメ選手権」優勝。著書に『東京最高のパティスリー』(ぴあ)、『まんぷく東京 レアもの絶品スイーツ』(KADOKAWA)等。『厳選スイーツ手帳』・『厳選ショコラ手帖』(世界文化社)を監修。

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『まんぷく東京 レアもの絶品スイーツ』&『東京最高のパティスリー』
監修本『厳選スイーツ手帖』(世界文化社)
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「おいしいマルシェ」(「人気店の定番スイーツ」vol.65)
令和アカデミー倶楽部「ネオ和菓子・第2弾食べ比べ」講座
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