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嶋啓祐さん(フードビジネスデザイナー)

ご当地で隠れた人気の逸品!ありそうでなかった冷凍焼き菓子

 TOKUBO 8種12本(化粧箱入り)

今年も暑い夏がやってきました。読者の皆さまはお元気でしょうか。地方を巡る旅が生活のベースになった今、楽しいことのひとつは「その土地でひっそりと流行ってるもの」を見つけること。

例えば道の駅でご当地グルメの横辺りにひっそりと「ぼくも頑張ってるよ」的なものだったり、喫茶店でご婦人たちのおしゃべりを横で聞きながら「あのお店のアレ、かなり美味しいのよね。他では売ってないらしいのよ」とか、そういう情報です。

今回ご紹介する「TOKUBO」は、宮崎県 霧島山麓の麓に住む友人からギフトで送られてきたもので、「地元のママ友では大人気!」なスイーツです。「ローカルエリアにひっそり隠れたご当地の逸品!」そのもの。

もともとは社長の経営する老舗の料亭でデザートとして供されていたもので、丸められた生地の中に各種材料などを閉じ込めた冷凍焼き菓子なのです。冷たい焼き菓子を初めて口にした時の「こりゃ旨い!」は忘れられません。

TOKUBOが作られているのは宮崎県の小林市。熊本県や鹿児島県とも近く、天孫降臨の地としても有名な霧島山麓の小さな町で果樹の栽培が盛んで近年はワインぶどうも生産され、近年はワインも評価急上昇中。

そのお店ですが、住宅街の中にまさにひっそりと。社長のご自宅に併設されている形で小さな店舗があり、営業時間中はひっきりなしに近所の方と思われる方がTOKUBOを求めていらっしゃいます。

TOKUBOの一番人気はチーズ。フランスで製造されたチーズを100%使用。ゆっくりと膨らんでくる何とも言えない味わいの広がりは一度経験するとわかります、「他にはない」と。そのほか、北海道産の小豆を使ったあんこや焼き芋、ラムレーズンやりんごを使ったものなどバリエーションも豊富。

その食べ方も楽しいんですよ。冷凍で届いて、まずはそのままゆっくり溶ける過程を楽しみながらいただきましょう。次はレンジで10秒ほど温めると、中だけとろーん。常温で30分ほど置くととろっとした滑らかさを感じる食感が楽しめます。

キャンプなどアウトドアではきっと大人気でしょう。お子様も大よろこびかもです。昼下がりのホームパーティーもいいですね。おしゃべりしているうちに食感が変わっていく過程はTOKUBOならではかもしれません。スティック状の焼き菓子なのでそのまま食べられるのもうれしい限り。

老舗の料亭のスイーツから生まれたTOKUBO。社長の父は「この製品を、首都圏を始めとする多くのお客様に味わってもらって地元に少しでも貢献するように」という気持ちを込めて社長の水間篤大朗氏に託したそうです。

さあ、今年も暑い夏がやってきました。夕暮れ時にTOKUBOを口にして心地よい一日の余韻に浸ってもらえればと思います。私はお風呂に入りながらゆっくりいただくんですよ。溶けていく途中のおいしさを感動的に味わえます!

嶋啓祐さん(フードビジネスデザイナー)

全国の食材や加工品をPRするフードビジネスデザイナー。自然、風土、生産者、素材、そして料理人とその先にいる顧客、食に関わるすべての方が幸せになるような「フードデザインによる地方創生」を仕事にしている。おとりよせの達人ほか、02年よりオールアバウトにてフレンチガイド、ぐるなびのippinキュレーターを務める。北海道出身。

[ウェブサイト] All About フレンチガイド
※本ページにはプロモーションが含まれています

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