お取り寄せの達人のオススメ!
甘糟記子さん(モデル)
何にでもかけたくなるほど旨味たっぷり!「八海山」の酒造りの技を活かした麹を使ったぽん酢
日本人の好きな調味料として、ぽん酢はなかなか上位に入るのではないでしょうか?我が家も例に漏れず、いろんなメーカーさんのぽん酢が常に2~3本あります。酸味が強いもの、優しいもの、何の柑橘が入ってるのか、甘めなのか、さっぱりなのか。
「ぽん酢」ってひとつの単語でくくるけど、実はすごく味の幅があるものだと思います。美味しい~!って感じる出会いもあるけど、見た目が美味しそうで買ったのものの、味見したらちょっと違ったかな?と、残念な時も。でもそうやって常に自分好みのものを探すのも、楽しみの一つだと思ってます。
今回、出会った麹ぽん酢も、最初見た時はぽん酢なのに白っぽいし、え?なんか違う?と一瞬考えちゃいました(笑)。でも母の好きな日本酒、「八海山」の酒造りの技を活かした麹を使ってるというところで、発酵マイスターとして興味津々!!
最初は料理の時まで我慢できず、とりあえず舐めてみることに(笑)。振ってみると、中に麹のかけらが見えて。黒いイメージのぽん酢ですが、この「麹ぽん酢」はミルクティー色。使ってる柑橘はシンプルに柚子。天日干の塩や塩麹、甘麹、そして旨みの決め手にアゴだしまで入っています。
少しお皿にとってみると、普通のぽん酢よりとろみのある感じ。舐めてみると柔らかい酸味と柚子の香り、そしてなにより旨味がすごい!! 塩麹や甘麹だけでもかなりの旨味なのに、アゴだしが加わって、さらに良い感じのお味になってます。
塩味も塩麹を使ってるので角が立たず、まろやかな味。その中に甘麹の優しい甘味も感じられて、とにかく酸味、甘味、塩味、旨味のバランスが完璧!そこに柚子の香りもついてるから最強ですね(笑)。
ぽん酢を使う時はだいたい小皿にとってから、そこに料理をつけて食べますが、こちらはぽん酢を絡めて食べるって感じかな。とろみのおかげで、上から垂らして食べるのも美味しい。お刺身やお肉、サラダの上からもタラリ。本当に使い勝手も良くて、何にでもかけちゃう!酸味の苦手な娘も、この「麹ぽん酢」だと喜んでかけてます。
八海山を産んだ醸造元が、米と麹と発酵をテーマに作り出した麹ぽん酢。素敵な魚沼の食文化に触れることができる一品でした、是非皆様もお試しください。
甘糟記子さん(モデル)
大学時代に集英社non no専属モデルとしてデビュー。現在はモデル業の他、自らデザインするパワーストーンブレスが大人気のジュエリーブランド「per me」を主宰。プライベートでは2児の母でもある。美味しいものと子供たちとの毎日はインスタグラムで発信中。
[ウェブサイト] オフィシャルブログ DOLCE VITAPer me