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cacoさん(フードコーディネーター)

ジャリジャリ新食感!夏でも溶けないイタリアの古代チョコレート

 古代チョコレート オレンジ50g<タブレット型>

ジャリジャリジャリ…… なにこれ?!チョコレートとは思えない食感!! なんとこれが「古代チョコレート」というものです。古代チョコレートって、イエス様がいたような時代を思い浮かべるかもしれませんが、いやいや実はそこまでさかのぼった昔のチョコレートではありません。

~16世紀の大航海時代、現在のメキシコ中部で栄えていたアステカ帝国では、チョコレートを薬やエネルギー源として食していました。当時、アステカ帝国とイタリアのシチリアを統治していたスペイン人が、アステカ帝国のチョコレートの製法をシチリアに伝えたことから始まります。その当時のチョコレートの製法に、今ではフレーバーを加えたりしているが、基本的に当時のままのレシピで作られている。~

これが「古代チョコレート」と呼ばれています。

その製法は、とてもシンプル。使う材料は、カカオマスと砂糖のたった2種類。カカオバターやレシチン、乳製品など一切入っていません。

そしてそのカカオの香りを逃さないように、45度という低い温度で温めてカカオマスを滑らかにして砂糖を混ぜ合わせていくため、砂糖が溶けずに残るので、このジャリジャリとした食感が生まれます。

私が1年半前、シチリアを1ヶ月かけて車で一周回った時に、この古代チョコレートを作る町「Modica(モディカ)」に立ち寄りました。

8月の夏の暑い日、チョコレートをお土産で持ち帰っても チョコレートが溶けてしまうのでは……と心配をしていたのですが、そんな心配は全く不要!

通常、口溶けを良くするために入っている植物性油脂やカカオバターといったものが使われていないために、なんと夏の暑さでもチョコレートが溶けないのです!

「溶けないチョコレートなんてあるんだ!! これは、夏でもお土産に持って帰るのにも、持ち歩くのにも便利♪」と期待を膨らませながら、このチョコレートを作る「Antica Dolceria Bonajuto(アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート)」を探しました。

ボナユートの本店は街の中心のバロック様式の建物が立ち並ぶ、ちょっと通りから入ったところにあります。店内は小さいながらもアンティークな雰囲気で、入り口に500年前に使っていたカカオマスを潰す木の道具が飾られていたり、当時の写真が飾ってあったり、まるで博物館のようにチョコレートたちがガラスケースに入っていました。

これらのチョコレートの中で、昔からブレることなく一番人気があるのが、このタブレット型の板チョコです。

この時は、いろんなフレーバーのチョコレートに迷いに迷い、結局ありったけの種類を大人買いしましたが、食べてみて私が特におすすめしたいのが、このオレンジのチョコレートです。

ほろ苦いビターなチョコレートに、ほんのりオレンジピールの香りがするこのチョコレート。夏の暑さにも溶けないチョコレートだから、もちろん口の中でも溶けない!

ジャリジャリジャリ…… 今までに食べたことのない食感!そして不純物のない美味しいチョコレートの味と香り♪本当にたまらなくクセになります、夏でも溶けないイタリアの古代チョコレート!

一度ぜひご賞味を♪

cacoさん(フードコーディネーター)

ANA客室乗務員を経て、現在、イタリア料理を中心としたフードコーディネーター、オランダフラワーデザイナーとして活躍。イタリアのミシュランの星を獲得したトラットリアやオランダの花屋での修行、レストラン経営、海外生活で得た感性を活かし、食空間や生活空間、ウェディングなどのトータルコーディネートを手がけている。

[ウェブサイト] caco
※本ページにはプロモーションが含まれています

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