お取り寄せの達人のオススメ!
園山真希絵さん(「そのやま」店主・食作家)
うっとり風味豊かなパイに包まれたほっくりしっとり千葉生まれのサツマイモ。
箱を開けて、「しあわせの焼き芋パイ」というネーミングが目に飛び込んできた瞬間、食べる前から幸せが届いてきました。でも、いざ封を開けると、ふわ~んと鼻に伝わるバターの何ともいえない良い香りが飛びこんできて、その心地良さが消えないうちにパクッとかぶりつくと、しっとりほっこり優しい甘さ漂うマッシュスイートポテトが風味高いパイ生地と共に口の中で楽しく手を結び、無我夢中で、一気に完食してしまいました。。。
因みに、千葉産のさつまいも「紅あづま」を使用したスイートポテト風のフィリングがやや大振りなパイ生地で包まれているのですが、不思議なほど、その大きさが全く気にならないほど軽やかでサラッと食べられてしまうんです。
しかも、パイ生地そのものも最高に美味しいのなんのって。なぜならば、オランダから空輸された発酵バター入りがしっかり入っている上、一般的なパイ生地はバター・小麦粉・水少量と塩から出来ている中、『オランダ家』さんの場合は、水を除いてバターと小麦粉の割合が1:1とのこと。パイの美味しさはバターで決まるといっても過言ではないと言われているので、食べて納得です。
さらに、パイ生地に使っている発酵バターは、世界有数の酪農王国であるオランダのものを選んだそうですが、ミルクからバターを作る過程の中で乳酸発酵をさせて作られるため、芳醇な風味と濃厚な味わいが特長なんですって。美味しくないわけがないですよね。
オーブンやトースターで温めると、より一層バターの風味が増すので、1個目はそのまま常温で食べて、2個目は温めてみて下さいませ。二度美味しく楽しい味わいになりますよ。
無糖コーヒー・紅茶・豆乳・牛乳はもちろんのこと、白ワインやスパークリングワインとも相性バツグンです。スイートな幸せ気分に浸れる「しあわせの焼き芋パイ」、ぜひ焼き芋の季節にいかがですか?
きっとお腹も心も癒されますよ☆
(※編集部注:現在は5個入りは箱ではなく、袋入りとなります。(19.10.31))
園山真希絵さん(「そのやま」店主・食作家)
島根県出身。食べながら1年間でリバウンドなく健康的に25キロのダイエットに成功。現在、数々の雑誌・テレビ・ラジオ番組に多数出演。その他、商品開発・食カウンセリング・飲食店経営も手掛けるなど、フードプロデューサー・フードジャーナリスト・料理研究家・タレントとして活躍の場を広げている。
[ウェブサイト] 毎日更新中ブログ「こころのごはん手帖」