大手都銀を退職し、地元沖縄に戻り、久米島で親子就農家としてリ・スタートした池原久美子さんが4年の歳月を経て、ようやく収穫し商品となったのが「久米島産もち麦」だ。
池原さんとは、2017年11月から麻布十番ではじめた「パパの料理塾」のアシスタントを務めてもらっていた。
大学の後輩でもある池原さんが、久米島でもち麦を育てたいと地元に戻ってからは、遠くから応援する日だった。荒れた土地を耕し、もち麦を育てる様子を彼女はSNSで発信。父親と娘の久米島でゼロからのもち麦栽培は、いつしか地元の人たちの協力も経て、もち麦の輪が広がっていった。
しかし、自然の中でのもち麦栽培は、そう簡単には育たない。就農経験初めての池原さんたちは試行錯誤を重ね、月日にして4年。2021年の秋に、ようやく商品化するまでに、もち麦が育ち、収穫できたのだ。緊急事態宣言が続く中、お手伝いに来てもらうことも難しく、ひたむきに家族で収穫されていたとか。
そんな池原さんの久米島を愛する思いと、育てたもち麦を通して、ひとびとの健康を支えたいという願いが詰まった、久米島産もち麦がついに出荷されることに。
池原ファミリーが手塩にかけて育てたもち麦。喜んでまとめ買いをさせてもらった。我が家では、毎日の主食であるごはんには必ず久米島産もち麦が入っている。ビストロパパ流のもち麦入りごはんの炊き方を紹介する。
【圧力鍋で炊く、久米島産もち麦いりごはん】
材料(米5合分 30分):
玄米 5カップ
もち麦 大さじ5
水 1100ml
作り方:
1. 玄米を精米器にかけて八分付にし、米を研ぐ。圧力鍋に米ともち麦、水を入れて軽くまぜ蓋をして圧力鍋をセットする。
2. 圧力鍋を強火にかる。圧がかかって栓が閉じたら火を弱火にして5分炊き、時間になったら火を止めて10分蒸らす。
3. 圧がかかっていたら圧を抜き、蓋をとり、しゃもじで十字に切れ目をいれて天地返しをして出来上がり。
炊き立てごはんの中に、米1合に対して、大さじ1杯だけいれただけで、十分な存在感を放つもち麦。香りも食感もいい。そしてごはんを邪魔せず、とっても食べやすい。
食べながら、もち麦のプチプチした食感も楽しめる。米に雑穀米を加えて炊くのが好きで、いろいろ試したが、もち麦が一番好みの炊き方になる。
池原さんの挑戦はこれからも続く。毎年、久米島で収穫されるもち麦が、我が家の食卓に並ぶことだろう。そして、久米島産もち麦が、あたりまえのように茶碗のごはんに混ざっている家庭が、これからもっと増えるだろう。
池ちゃん、初収穫おめでとう。とっても、とっても美味しく毎日いただいています。
滝村雅晴さん
(パパ料理研究家・株式会社ビストロパパ 代表取締役)
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