お取り寄せの達人のオススメ!
aiko*さん(お取り寄せ生活研究家)
生食専用と加熱用、食べ比べが楽しいたまごセット
卵といえば、スーパーやコンビニなどどこでも手に入り、いつもそばにある常備食材のひとつだと思いますが、いつもそばにあるからこそこだわりたいものです。
兵庫県淡路島にある北坂養鶏場の卵に出会ったのは、食事をしたお店が使っているのがこちらの卵で、手土産がてらに購入したのがきっかけです。あまりの美味しさに、「これは!」と思い、食べ終わった後ももっと食べたくなりすぐにお取り寄せしました。
北坂養鶏場といえば、見た目が卵のまんまで割るとプリンだったという面白いスイーツ「たまごまるごとプリン」が有名ですが、私のイチオシは卵です。
美味しい卵は健康な鶏からという思いのもと、ひよこの時から大事に健康にそだてられた親鳥が産んだ卵です。現在日本にいるのはわずか全体の4%という貴重な純国産の鶏を祖先に持つ親鳥から産まれた卵です。
加熱調理に向いている「さくら」は、加熱してもしっかりした味わいが消えず、だし巻き卵のようなシンプルなお料理から、ほかの食材を加えたお料理でも卵の味が薄まらず驚きます。
我が家は卵かけご飯を朝食に食べることが多く、海外移住した友人に「安心して、卵を生で食べられる国は少ない」と聞いて以来、特に生で食べる時にはこだわりたいと思っています。
そこで今度は「もみじ」の登場です。
昔からお取り寄せした卵を食べていたり、実家周りには美味しい新鮮な卵が手に入りやすい環境にいた父も、「もみじ」の味の濃さに驚いたほどです。黄身が濃厚なので白身と混ざっても味が薄まりません。卵かけご飯にはだし醤油をつかうのがお気に入りですが、薄味の父でさえ通常の量では「ん?足りない」と少し物足りなく感じるほどで、北坂養鶏場の「もみじ」で卵かけご飯をするときには後から足すほどです。
また味が濃厚でコクも強いので、お醤油ではなく、塩とごま油や、塩とオリーブオイルなどの組み合わせも良く合います。
通常の卵よりは少しお値段はしますが、その価値があり「お取り寄せしても食べたい卵」と自信を持っておすすめできます。
生卵はあまりという方も、卵かけごはんにこだわりを持つ方にもぜひ一度味わっていただきたい、ごちそう級の北坂養鶏場の卵です。
aiko*さん(お取り寄せ生活研究家)
1974年兵庫県生まれ。料理研究家の母の影響で「食べる」楽しみや大切さを自然に学び、お取り寄せが生活の中に溶け込んだ環境で育ち、20歳過ぎから自分でもお取り寄せ生活を開始。結婚後は横浜で、毎日のようにお取り寄せを楽しむ日々。自分が感じた「美味しい」、お取り寄せ生活の楽しさをひとりでも多くの友人たちに伝えたい、一緒に共有したい、という思いで、ブログ・雑誌・ラジオ・セミナーなどで活動中。
[ウェブサイト] 365*style~お取り寄せ生活研究家aiko*の美味しいハナシお取り寄せ 朝食編 (学研スマートライブラリ) [Kindle版]