お取り寄せの達人のオススメ!
市川歩美さん(ショコラコーディネーター・チョコレートジャーナリスト)
フランスのジュエリーのようなショコラにときめいて
ダニエル・レベールのチョコレートに初めて出会ったときはうれしかったです。
仕事柄色々なチョコレートをいただきますが、ボックスをあけた途端に広がるチョコレートの香り、そしてきっちり隙間無く詰められたボンボンショコラたちにつやがあって美しいこと。
出会ったのは日本ではなく海外でしたが、箱を開けてすぐにこれは美味しいに違いないと直感して、大切に日本に持ち帰りました。
そんなダニエル・レベールのチョコレートが、日本でお取り寄せできるのは本当にハッピーなことだとしみじみ思います!
ダニエル・レベール、といえばRelais Dessert(ルレ デセール=フランスで創設された、世界レベルで認められたパティシエ・ショコラティエが組織する協会)の会員であり、日本にショップはありません。
しかもどんなに遠いところで作られているかというと、このお店はフランスのウィッサンブールという街にあり、そこはドイツの国境。
パリから500キロ離れ、ストラスブールまで行ったとしてもそこから車で(又は電車で)1時間かかります。
つまり日本からそこへ行くだけでも大変なこと。それを送料込みで日本の自宅まで時期によっては現地から直送でお届けいただける、というのが驚きです(現地からの直送は今年は4月末までを予定、その後は温度管理のため、一旦日本に運ばれてからの配送となります)。
色々なサイズのボックスがありますが、今回ご紹介するのは9種類10個入り。
ロゴがデザインされた「PALET OR NOIR」はタヒチ産バニラの上質な香り、ミルクチョコレートコーティングのロゴ入り「SENSATION」は、はっとするようなパッションフルーツの香りが弾けます。
レッドとグリーン「TENDRESSE」「ARPEGE」は美しい作りにまずは見とれることでしょう。プラリネノワゼットと、アーモンド、ピスタチオ、ショコラなどがそれぞれの粒の中で3層になっています。
ほかにもキャラメリゼしたフルーティなカカオニブ、ミルクキャラメル、カフェ、トンカ豆、アールグレイ、全てが上質です。
チョコレートのボックスにはリーフレットが添えられていますので、お味は一目瞭然。
よく読むと「SAMANA 70%」というチョコレートが度々使われていますが、これはダニエル・レベール氏専用に作られたクーベルチュール(製菓用チョコレート)です。また、ミルクチョコレートを使ったショコラからは、特にアルザスの牛からとれる独特の風味の濃いミルクの味が感じられるはずですよ。
全てウィッサンブールのアトリエで手作りされる、職人の手によるジュエリーのようなショコラ。ぜひ日本のご自宅におとどけいただけるラッキーを実感してくださいね!
そして、なんと! 3個以上の購入で割引きにしてくださるというサービスがそれぞれにありますので、サイトをよくご覧になって、プレゼント用やお友だちとご一緒に、楽しくお買い物してくださいね。大きいサイズのボックスももちろんおすすめです。
市川歩美さん(ショコラコーディネーター・チョコレートジャーナリスト)
大学卒業後民間放送局に入社、ディレクターとして多数の番組を企画・制作。ショコラ愛好家歴は25年以上で、現在はチョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターとして雑誌、ラジオ、TV、情報サイトなどで活躍。東洋経済オンライン執筆者、オールアバウトのチョコレートガイドもつとめる。チョコレート情報サイト「The Chocolate Journal」を主催。
[ウェブサイト] Chocolat Lover's Net*The Chocolate Journal