お取り寄せの達人のオススメ!
小倉朋子さん(食の総合コンサルタント・食輝塾主宰)
パクチー香る! ニンニクなし! スッキリ餃子で明日も元気
ぷりぷり水餃子がなんと、18種類! 日本では、餃子といえば焼き餃子が主流な中、こんなに水餃子に力を入れているショップは珍しいですよね。貴重な中華セロリを使ったり、海鮮もあったり、それぞれの内容も、とっても個性的なんですよ。「餃子はやっぱり焼き餃子でしょう」と思う人に、是非食べていただきたい水餃子です。
香菜水餃子は、パクチーがしっかり入っています。一口かじると、ジュワッとスープがあふれ出て、あ~幸せ。フワ~ンとパクチーが香って、なんとも異国な雰囲気が日本にいながら広がる感じなんです。豚肉との相性も抜群で、食べた後味も口の中に油が残ることもなく、何個でも食べられますよ。
パクチーは、香りや食感が個性的なだけでなく、栄養価が実は豊富なんです。抗酸化作用のあるベータカロテンやビタミンEが豊富で、疲労回復や風邪対策などにも期待できる食材です。
上海餃子さんの水餃子は、にんにくは使いません。それでも爽やかなパンチが効いているのは、皮と具材のバランスが絶妙だから。香菜餃子のパクチーも強すぎず、むしろ他の食材の旨味を引き出してくれているので、何もつけなくてもそのままでおいしいんです。
そして、なんといっても自家製スープが味に深みを出しています。丸鶏と豚肉を使用して、じっくりと煮込んだ特製スープを使用しているので、しつこくないけれど癖になる味なんです。本場の中国では「スープ命」と言われるほど、スープの旨味は料理の中で特別な存在とされているんですよ。
皮もいい! もっちりしていて、ぷりんっと跳ね返るような食べ応えのある皮なんです。そしてひとつひとつの食感や形が微妙に違っているんですが、これこそ手作りの証拠! 職人の手で一つ一つ手で包んでいるんですって。徹底的な手作りなんですよね。熟練した人は、驚きの1日400個を一人で作ってしまうんだとか。中にスープをバランスよく入れて閉じ込める技術は熟練だからこその技ですね。
食べ方はいたって簡単。これもお薦めしたいポイントのひとつです。冷凍保存ができ、食べたい時は冷凍のまま沸騰したお湯で、わずか5分間茹でるだけ。タレをかけなくてもそのままで美味しく食べられるのです。常備菜にしておくのもお薦めです。
小倉朋子さん(食の総合コンサルタント・食輝塾主宰)
フードプロデューサー・大学講師・食輝塾主宰・日本箸文化協会代表
24時間「食」一食、毎日自ら食実験!飲食店、企業のプロデュース、メニュー開発、食事マナー、トレンド、食文化、ダイエット、食育まで専門分野は多数。食から凛と生きる教室「食輝塾」主催。TV・ラジオにもレギュラー出演。著書ベストセラー『世界一美しい食べ方のマナー』ほか多数。新刊『やせる味覚の作り方』(文響社)。
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