お取り寄せの達人のオススメ!

塚田亮一さん(東京餃子通信 編集長)

皮のモチモチ感がたまらない、皮が主役の「正」の手打ち餃子

 手うち餃子 5個入り

今回ご紹介するのは、茨城県日立市の「常陸手うち餃子 正(まさ)」の手打ち餃子です。

私が初めて「正」の手打ち餃子に出会ったのは、数年前の夏に開催された餃子の屋外イベントでした。屋外イベントは回転率が勝負になるので大量生産可能な餃子を販売するのが一般的なのですが、その中で一店舗だけ職人さんが皮作りのデモンストレーションを行いながら、手打ち皮の餃子を販売しているお店がありました。それが「正」でした。私は、イベント会場で食べた「正」の手打ち餃子の美味しさに驚き、帰ってすぐにお取り寄せをしたのを覚えています。

「正」の手打ち餃子はとにかく皮にこだわった餃子で、現在でも餃子職人が皮を一枚一枚手で伸ばしています。手打ち皮の餃子は数が多く作れないので、通販で手に入るのは珍しくとても貴重な存在です。

皮は職人が厳選した小麦粉を徹底的に練りこみ、時間をかけてしっかりと寝かすことで、独特のコシの強さを出しています。かなり厚めの皮なので、餃子を焼くときには蒸す時間を長めにとって、仕上げに油を少し多めにカリッと焼き上げることおすすめします。皮のモチモチ食感と焼き目のカリッとした食感のコントラストが楽しめますよ。皮からは小麦のほのかな甘みも感じられると思います。

そしてモチモチ皮の中には、皮の強さに負けない良質な豚肉をたっぷり使ったジューシーな餡が隠れています。「正」では、餃子の両端を内側に織り込む「福包み」という独特の包み方を採用しいて、肉汁が横から漏れること防いでいます。うかつにかぶりつくと、中から熱々の肉汁がビュッと飛び出すので注意をしましょう。

餡の味付けには、豚肉や野菜のそれぞれ素材の風味を損なわないようにニンニクは不使用。一方で甘めの下味が付けてあるので、タレをつけなくても十分に美味しく食べられます。

食べ応えがあって味がしっかりしている餃子なのでご飯の主菜として活躍してくれると思いますよ。是非、お試しください。

塚田亮一さん(東京餃子通信 編集長)

「餃子は完全食」のスローガンのもと、おいしい餃子を求めてどこまでも。首都圏はもとより、宇都宮や浜松などの日本全国の餃子タウン、さらには世界中の餃子風料理を日々食べ歩く餃子のスペシャリスト。「お願い!ランキングGOLD」の餃子のランキングの審査員など、TVやラジオにも多数出演。「マツコの知らない世界」で披露したオリジナルレシピの自作餃子も評判。

[ウェブサイト] 東京餃子通信
※本ページにはプロモーションが含まれています

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