お取り寄せの達人のオススメ!
塚田亮一さん(東京餃子通信 編集長)
富山発!秋元康さんはじめ、日本全国にファンを抱えるおうち餃子の最高峰
数年前、東京餃子通信の富山在住の読者の方から「地元で人気の餃子店がある」というタレコミ情報をもらったのが、ミッちゃん餃子をお取り寄せしたきっかけでした。また先日、秋元康さんがパーソナリティを務めるラジオ番組に出演させてもらったのですが、その際に秋元さんがお勧めする餃子としてもミッちゃん餃子が紹介されました。
そんな地元民から食通までを魅了するミッちゃん餃子の魅力は素朴な旨さ。店主のご実家で作られていた餃子をベースにした家庭的な餃子ですが、素材へのこだわりと丁寧な餃子作りによって、素朴でありながら唯一無二の餃子に仕上がっています。
ミッちゃん餃子では、野菜の中でも特にキャベツの扱いについては強いこだわりを持っています。
キャベツは、季節や産地によって水分量や甘味などが大きく異なります。このためミッちゃん餃子では、毎朝スタッフ皆でその日使うキャベツの味を確認してから、キャベツの切り方や脱水具合、餡の味付け等を調整するそうです。餃子に使うキャベツは甘ければ良いという訳ではなく、豚肉や他の食材とのバランスが取れてこそ活きてきます。
餡づくりの作業にも手間ををかけています。キャベツの食感が損なわない様に手作業で優しく餡を混ぜてから、一晩熟成させて味を馴染ませるそうです。この餡を特注のモチモチ食感の皮にギリギリ目一杯包み込む作業も、丁寧かつ繊細な技術を必要とします。
この様な丁寧な作業を通じて作られた餃子は、一口頬張るとキャベツのシャキシャキっとした食感と皮のモチモチ食感が、一般的な餃子とは全然異なることに気が付くと思います。同時に、キャベツの甘さと豚肉の旨味、ニンニクの風味がちょうど良いバランスで口の中にふわっと広がります。
シンプルなので飽きのこない餃子なのですが、専用の餃子ダレも一緒に購入すると味変も楽しめるのでお勧めです。ちなみに餃子ダレに使うラー油も自家製です。ここにもミッちゃん餃子の餃子作りへのこだわりが感じられますね。
老若男女、誰にでもお勧めできる、おうち餃子の最高峰と言っても過言ではありません。冷凍庫に常備しておくと、とても便利な餃子だと思います。
ただし、全て手づくりで製造量が限られているため、時期によっては発送まで2週間ぐらい待つこともあるのでご注意ください。
塚田亮一さん(東京餃子通信 編集長)
「餃子は完全食」のスローガンのもと、おいしい餃子を求めてどこまでも。首都圏はもとより、宇都宮や浜松などの日本全国の餃子タウン、さらには世界中の餃子風料理を日々食べ歩く餃子のスペシャリスト。「お願い!ランキングGOLD」の餃子のランキングの審査員など、TVやラジオにも多数出演。「マツコの知らない世界」で披露したオリジナルレシピの自作餃子も評判。
[ウェブサイト] 東京餃子通信