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スイーツなかのさん(スイーツ芸人)
京都の名物みたらし団子が、バターサンドになった!
よろスィーツ! スイーツ芸人のスイーツなかのです。
バターサンドを作るお店が年々増えていて、懐かしいレトロなイメージから、トレンドのお菓子として注目を集めています。様々なバターサンドが作られている中で、梅園さんの「みたらしバターサンド」はなかなか新しいタイプ。
京都・河原町に本店がある「甘党茶屋 梅園」は、1927年に創業した京都を代表する老舗の甘味処です。
昔からみたらし団子が大好きで、京都で仕事がある時は、名物のみたらし団子を食べることを楽しみにしています。
面白いのが、梅園さんのお団子の形は、丸ではなく俵型。たっぷりのタレに浸したもちもちのお団子が四つ串に刺さり、もうこれがたまらなく美味しいのです。
ぼくみたいな京都以外に住んでいる人からも、もちろん地元の人からも、長年愛されているみたらし団子がバターサンドになったのです。
では、どうやってバターサンドに?と疑問に思いますよね。
バターサンドのクッキー生地をぱかっと開いてみると、中にはクリームとソースが入っています。これは、「大吟醸の風味がついたバタークリーム」と「みたらしの甘辛タレ」。みたらし団子の味わいを、このようにバターサンドで表現しています。
タレとバタークリームが混ざりあった味わいは、コクがしっかりあるけど重すぎない、とっても食べやすい甘さ。サクサクっとしたクッキー生地との相性も良く、タレの香ばしさもアクセントになって、最後までみたらしの風味を持続して楽しむことができるつくり。
最初食べたときは、「なるほど、こうきたかあ!」とびっくりしたのを覚えていますね。みたらし好きとしては、タレをバターサンドに合わせるアイディアにも感動。
そして、見た目がとってもかわいいのもポイント。クッキーの表面に、みたらし団子の焼き印がついていて、デザイン性がとっても高い。贈り物で使うと、ほんとに喜ばれるし、センス良いって思われます。
イラストもしっかり俵型のお団子になっているから、梅園さんに行ったことがない人に説明したら、ちょっとした豆知識にもなって嬉しいと思います。そしたら、京都へ行った時は、お店でみたらし団子を食べたい!っていう気持ちも高まりまし。
味も美味しく、見た目もキュートな、おすすめのバターサンドです!
ナイスィーツ!
スイーツなかのさん(スイーツ芸人)
東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、吉本興業に所属。子どもの頃から好きだったお菓子を独学で勉強し、唯一無二のスイーツ芸人として活動をはじめる。10年間吉本で活動後、特注のパンケーキハットをトレードマークに幅広く活躍中。
老舗からコンビニまで多ジャンルの和洋菓子を一万種類以上食べ歩き、その確かな知識と情報で「林先生の初耳学」「メレンゲの気持ち」「スクール革命」など多数テレビ番組に出演。西武渋谷店では自ら企画した催事「奥渋ギフト」を開催、行政と取り組んだ監修商品を発売するなど、幅広いシーンで活動している。