おでんにもぜひ添えて！ちくわの世界が広がる万能調味料

「ヤマサちくわ」は、文政10年（1827年）創業、190年余続く愛知県豊橋の会社です。ヤマサのちくわ、もちろんおすすめですが、そのちくわをさらに引き立ててくれる「青じそオリーブオイル」が今回のおすすめです。こちらは「ヤマサちくわ」オリジナルの調味料です。

練りもの好きの私、以前からかまぼこにオリーブオイルをかけるのを推していましたが（ワインに合う）、これはまた新しい発見でした。ちくわの会社が開発しただけあって、ちくわの、世界が広がるというか汎用性が高まるというか……。

青じそとオリーブオイル、どちらも慣れ親しんだ味ですが、これまた慣れ親しんだ味のちくわに合わせると、予想以上に印象が変わってびっくり！

ヤマサちくわは「豊橋名産」と銘打たれています。海産物に恵まれた地である三河地方でちくわの製造をはじめて以来、素材にこだわり、職人技を生かして作り続けられているちくわ。また豊橋は、青じそ生産額日本一だそうです。地元の名産品同士、相性は最高です。

ヤマサちくわの味に対する基本精神は、「鉛は金に変わらない」。青じそオリーブオイルの原材料はいたってシンプルですが、こだわり抜かれた材料なのでしょう、自分で作れそうで作れない味って、こういうものなんだなぁと思いました。

寒い季節の練りもの料理といえばおでん。おでんにもぜひ添えてみてください。イタリアの郷土料理に、「ボリート・ミスト」という、色々な肉や野菜を茹でた料理があります。「イタリア風おでん」と解説されることもある料理です。こちらには、イタリアンパセリを使った、サルサヴェルデというペーストが添えられていることが多いのですが、それを思い出しました。

合わせるお酒も、日本酒からはじめて、続いてワインも飲みたくなるような。そう、味の幅が広がります。

ヤマサちくわのオンラインショップをのぞいてみると、季節限定品「おでんの会」のおでんセットがとっても美味しそう！季節毎に味や組み合わせが変わる、彩りもきれいなセットです。他にも、旬や季節行事にあわせた、ワクワクする練りものがたくさん。手土産にも、ホームパーティにもおすすめです。ぜひ「青じそオリーブオイル」を添えて。

練りもの以外にも、パスタや素麺、豆腐、刺身など、合わないもののほうが少ないのでは、と思う万能さ。青じその偉大さを感じる調味料でした。少量でも存在感があり、なんとなく和のほうに引っ張ってくれる香り。青じそは世界に誇れる日本のハーブですね。

青じそオリーブオイルとちくわ、ぜひ一度お試しくださいね。

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