シュトーレン
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東京都
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ほっくりマロンと生姜が効いた、シャンパンに合わせたい大人のシュトーレン


by 平岩理緒 さん (スイーツジャーナリスト)

ここがおすすめ
11月も下旬となり、いよいよクリスマスも間近に迫っています。4週間前から始まる「アドベント」期間に楽しむ伝統菓子として、ドイツのシュトーレンは日本でも広く知られるようになりました。
最近では、フランス菓子をベースとするお店でも、シュトーレンを作るところが増えています。こちらもその一つ。日本のフランス菓子の有名店や、フランスの三つ星レストランなどで修業したパティシエ、森田一頼シェフが作るシュトーレンは、やはり一工夫あってオリジナリティの感じられる品です。
レーズン、オレンジピールとレモンピール、アーモンドやヘーゼルナッツをラム酒に漬け込み、たっぷりと使用した生地は、ずっしりと重量感があり、ほどよくしっとりした食感です。マロングラッセがごろっと入っているのが、生地のしっとり感をさらに高め、他にない贅沢感を醸し出しています。スパイスも、シナモンやナツメグなどの香りに、しょうがのコンフィを入れることで、食感にも味わいにもアクセントをプラス。ぴりっとした辛みと爽やかな後味があり、紅茶やコーヒーのみならず、シャンパンや白ワインとも相性のよい、大人向けの仕上がりです。

毎年人気の品ですが、2016年は、従来の約15×9×5cmという大サイズに、約15×5×5cmという小サイズも新発売されました。この季節のちょっとした手土産やギフトにぴったりの大きさです。型には入れず、自然な形で成形して焼いているため、シュトーレンの名称の由来となったと言われる「坑道」のようにきっちりと高さのあるトンネル形ではなく、平たい状態。一般的には細長い形のものが多いですが、やや丸っこい形なのも、なんだか可愛らしくて印象的なのです。

一方、大きなサイズは、毎日少しずつスライスしながら、味わいが全体になじんで変化していくのを楽しみながらいただくことができます。そのままではもちろん、とろとろのクリーミーなチーズなどを添えていただくのもお勧めですよ。

予約は12月15日までだそうですが、その後も店頭での販売は行われるとのこと。指折り数えてクリスマス当日を楽しみに待ちながら少しずついただくお菓子なので、ぜひ早めに手に入れてくださいね。

更新日:2016年11月22日

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