ふくれ菓子4種セット
FUKU+RE（フクレ）

鹿児島の郷土菓子「ふくれ菓子」をモダンに生まれ変わらせたのがこちらの「FUKU＋RE」。昔ながらの素朴なおやつをどんなふうに？と楽しみにしていました。

届いた茶色の配送袋の中には緩衝材に包まれた長四角の箱が入っています。25×7.5×7.5ｃｍの箱は薄グレーの色味が素敵ですね。蓋の「FUKU＋RE」のロゴもいい感じ。

ラメ銀の細紐をほどいて蓋を開けてみると…。わぁ～！見た目にも華やかな４種のふくれ菓子の登場です。それぞれが違ったデザインに仕上がっていて個性的！「なんて可愛いの～☆」と食べる前から喜ばせてくれます。

冷蔵商品なのですぐに食べられるところも嬉しくて、早速ナイフを入れていただきます！

・コミカン
表面の幾何学的な花の模様が素敵！食べる前からふわっと柑橘が香って、断面には桜島小みかんのグラッセがたっぷりと見えます。味わうと豊かに広がるみかんの魅力いっぱいで、生姜のコンフィチュールが隠し味的に効いて全体を引き締めています。

・セザム
白黒の縞模様の下は真っ黒な生地！黒ゴマがたっぷり使われているのが分かります。ゴマの香りとコクが贅沢に楽しめて、ゴマ好きさんも大満足な味わいです。

・キリシマ
色が美しくて作りも凝って見えます。有機緑茶の緑色をベースに、混ぜ込まれた白い手亡豆がなんともいい！これが餡のような味わいで、ひと口ごとのハーモニーが絶妙に美味しい仕上がりです。上面の白いところはかるかんで鹿児島らしさも嬉しい。私のイチオシでお店の一番人気でもあります。

・サンボ
黒糖が感じられる素朴な味わいで、レモンの爽やかさもあって意外に甘さは控えめです。喜界島の純黒糖使用というこだわりも嬉しい。 底部にはクルミやサンザシがあって、食感と甘酸っぱさのプラスがいいアクセントになっています。

四種類とも冷やして食べた場合は、しっとりとして繊細な生地が楽しめて、少しもちっとした食感です。ほんのり温めて食べると香りが立って、ふんわりとして口溶けのよい生地になります。

新しくてモダンだけれど、すっと馴染めるようなやさしさや懐かしさも感じる「FUKU＋RE」。原材料を見ると、こだわったいい素材であることが分かりますね。

鹿児島のものも使われているのでお土産としてもおすすめだし、新銘菓としても推したいくらい気に入りました。３世代家族の我が家でもウケがよくて、どの世代にも喜ばれましたよ。

(1)届き方。
「クロネコヤマトのクール宅急便」で届きました。手続きしておけば、かなり到着時間を絞れる運送会社を使って頂けたのは ありがたかったです。

(2)荷物を受け取った時の感想。
申し込んだ時、「ふくれ菓子」と書かれているのを見、勝手に麩菓子の様な軽いイメージを持っていたので、受け取った時は、思っていたより重く感じました。

冷凍ではなく、冷蔵なので、すぐに食べれるのがウレシイ!

(3)菓子箱。
お洒落ですね! 無地の明るいグレーにシルバーで書かれた「FUKU＋RE」のロゴ。それに付された細いシルバーのリボン。
一瞬ジバンシィの様なブラント品が治められている箱のように感じました。
玄関に置いておいても恥ずかしくない、シンプルでシャープなデザインなので、捨てるのがもったいないから、絶対何かの入れ物に使います。

(4)「ふくれ菓子」の外見。
色目はシックなのにデザインは可愛い。正しく、大人可愛いお菓子ですね。

(5)お味。
「ふくれ菓子」とは、小麦粉と砂糖と重曹を混ぜ、せいろで蒸し上げた鹿児島の郷土菓子なのだそうです。
『こんなにお洒落なのに“郷土菓子”?』と、思いましたが、食べて納得。
これは、つまり、上等な蒸しパンです。
それをデザインと技術で、ケーキのレベルまで格上げした感じです。
断じて甘くどさは無く、優しい甘味で、懐かしい感じです。

ショップで人気の4種類の詰め合わせという事で、一つずつ味わわさせて頂きました。

1.食用花で飾られた「Kirishima(キリシマ)」。
鹿児島霧島産の有機緑茶と手亡豆を混ぜ込んで蒸し上げたものだそうで、見た目も華やかで、美味しかったです。店の一番人気というのも頷けます。
ブラックコーヒーで頂きましたが、砂糖やミルクを入れたコーヒーや紅茶でも、渋めに入れた緑茶でも、牛乳にも合うと思います。

2.生地が真っ黒な「Sesame(セザム)」。
黒練りごまをたっぷりと練り込んであるそうで、電子レンジや蒸し器で少し温めると、ごまの香りが引き立つと書かれていたのでやってみました。本当にその通りでした。
健康的なおやつを頂いている気分になりました。
これもまた、ブラックコーヒーで頂きましたが、砂糖やミルクを入れたコーヒーや紅茶でも、渋めに入れた緑茶でも、牛乳にも合うと思います。

3.花形の幾何学模様が美しい「Ko-mikan(コミカン)」。
鹿児島の特産品である桜島小みかんを、皮ごとグラッセにして、たっぷりと混ぜ込んであるそうです。
みかんの爽やかなイイ香り!
美味しいグラッセがたっぷり盛り込まれている為か、しっかりした味で、一番洋菓子っぽく感じました。個人的にはこれが一番好きかも。
コーヒー、紅茶、牛乳、極甘のワインとかにも合うと思います。

4.表面に柏の葉がついている「Sambo(サンボ)」。
喜界島の純黒糖をつかった、昔ながらのふくれ菓子に一番近い商品なのだそうです。
メーカーのホームページには、柏の葉は「はがしてお召し上がり下さい」とありますが、添付されていた説明書にはそのようには書かれていません。それで、そのまま食べてしまいましたが、全く違和感はありませんでした。そのまま食べても美味しかったですよ。
これは冒険して、日本酒で頂きましたが、お味が淡白なので、日本酒の方が勝ってしまいました。
コーヒー牛乳とかが合うと思います。

5.食べ終えて感じた事。
優しい甘さで懐かしい感じ。
お年寄りからお子様までおススメできます。
しかも、見た目が大人可愛く、パッケージがお洒落なので、贈答品にも、お土産品にも三重丸(さんじゅうまる)です!!!

6.その他。
「FUKU＋RE」には、「幸福（＝FUKU）」と「くり返す（＝REPEAT）」という意味があり、「よきことをつなぐスイーツ」を、という思いを込めているそうです。
素敵ですね。

鹿児島のむかしながらのお菓子が全く違うお菓子になっています。
どちらかといえば、地味なお菓子のふくれ（もちもちの蒸しパンのようなもの）ですが、こちらは大違い。包みの箱から説明文もオシャレで、ふくれの表面のデコレーションもアートな雰囲気。冷やして食べるのと温めるのと違う楽しみかたができるとのこと。

みかん・・・一口目から爽やかなみかんの香りと少し苦味を感じて大人の味わい。温めるより、冷やして食べた方がみかんの爽やかな感じがしてオススメ。
黒糖・・・一般的なふくれの黒糖とは全然違う。甘さは控えめで、下には胡桃が入っていて食感にもアクセントがあって美味しい。柏の葉も食べやすく美味しい。レモン？みたいな果肉が好き。温めるとフワフワでとても美味しい！
ゴマ・・・見た目が真っ黒！表面の縞模様はステキ。味はもちろん濃厚なゴマでしっとりしていてとても美味しい！
緑茶・・・表面にお花がのっていて、見た目が一番華やか。味はスッキリ。なかに入っている白豆が甘くて美味しい。

どれも今までのふくれとは一線をかくす見た目と味で、お土産にもピッタリだと思います！

ＦＵＫＵ＋ＲＥというお名前から「福+再び・何度も」を連想できて、とても福々しく、素敵なお名前だなと感じていて大変興味があり、とても楽しみにしていました。
ワクワクしてに待っていると、指定時間ピッタリに届きました。ヤマトクール便でした。
外装は茶色の紙袋で、送り状もゆがみ無く貼られていました。取り扱い注意シールも貼られていて、丁寧に扱って下さっていました。
早速外袋を開封すると、丁寧に梱包材で包まれた内箱が出てきました。
梱包がとても丁寧で、手にした方のこぼれる笑顔を想像しながら、1つ1つ丁寧に梱包することをこころがけておられるという思いがひしひしと伝わってきました。
「ふくれ菓子」とは、小麦粉と砂糖と重曹を混ぜ、せいろでふっくらと蒸し上げた懐かしい味わいの鹿児島の郷土料理だと書かれていました。「ふくれ菓子」というお菓子を知らなかったので、食べるのがますます楽しみになりました。
化粧箱を取り出すとシンプルな無地の箱に、シルバーでロゴマークが印刷され、シルバーのリボンゴムで止められていました。
パッケージはシンプルですが、箱を開けると、パッケージのシンプルさとは正反対の個性豊かな華やかなデザインのお菓子が目に飛び込んできました。そのギャップに意表をつかれ、お菓子のデザイン性がより一層際立って感じられました。
また、分かりやすいガイドブックもついていました。ふくれについての特徴や、個々のお菓子の味等が載っていて食べる前に理解して味わえるので、とても良いと思いました。
家族そろったところで、さっそく分けていただくことにしました。まずは温めずにそのままパクリ！「ん～おいしい」「しっとり～」見た目に美しく、かつ、上品な味わいに家族一同目を閉じてうっとりしています。続いて温めてパクリ！「やわらか～い」「ふわふわ～」味の変化と奥深さに全員驚いていました。

それではそれぞれのお菓子の感想です。

サンボ・・・4つの中でも昔ながらのふくれ菓子に最も近いお菓子とのことでした。開封した瞬間、黒糖の甘い香りと、柏の葉の素朴な香りが漂います。柏の葉をはがして口に含むと、もっちりとした生地で、黒糖のいい香りが口に広がります。中にはクルミが入っていて、食感の良いアクセントになっています。黒糖は想像よりも甘すぎず、クルミの香ばしさと、底に入っているサンザシの甘酸っぱい味が、お互い主張しすぎることなく絶妙なバランスを保っています。素朴さを残しつつ、斬新さも兼ね揃えています。アドバイス通り少し温めると、黒糖の香りが増して、生地もふわりと軽くなり、口の中でほろりとほどけていきます。食感もユニークで、また、温めることにより別の顔を覗かせてくれるので、2度3度と楽しむことが出来ました。

コミカン・・・お花の焼き模様がとてもきれいでじっくりと見とれてしまいました。生地には生姜が混ぜ込まれているとのことで、生姜の香りがするのかと思っていましたが、桜島小みかんのさわやかな柑橘系の香りが主で、わずかに生姜の香りがしていました。食感はしっとりもっちりで、小みかんのさわやかな香りが口に広がります。小みかんを皮ごとグラッセして混ぜ込んでいるとのことで、みかんの美味しさを余すことなく堪能できます。温めるとさらに驚き！生姜の豊かな香りが増して、それでも誇張しすぎることなく、高級感がさらに高まって感じられました。

セザム・・・一番存在感を放つ、白と黒のゼブラ色のお菓子。4つ並んだお菓子の中に黒が1つ入ることによって、全体的に締まった印象を受けます。黒い生地の正体はごまでした。たっぷりと黒ごまを練り込んで作られているのだということが見た目の印象からも感じ取れます。開封すると、黒ごまの香りがふわりと漂って、和の雰囲気を一層引き立てています。食感は、ごまの感触が口に残ることもなくしっとり滑らかで、丁寧に作られているのだということが伝わってきました。レンジで少し温めると、ごまの香りが際立って感じられ、とても優雅なお菓子です。

キリシマ・・・霧島産の有機緑茶と手亡豆を混ぜ込んで作られたお菓子で、トップにはエディブルフラワーが飾られていてとても華やかで見た目に美しいです。一般のものよりも栄養価が高い製法で作られた緑茶は香りも豊かで、中に入っている手亡豆の食感ともあわさって、柔らかく味わい深く頂けました。高級和菓子のような上品な味わいです。レンジで温めるとふんわり感が増して、高級和菓子からふんわり抹茶シフォンのような食感で楽しめました。

全体的に、冷えた時の食感と温めた時の食感が全く違って感じられ、食べ方を変えることによって、一つのお菓子で二パターンの驚きと感動を味わえるところが、1度に何度も楽しめて嬉しいです。どんな味かな？と最後までワクワクが止まりません。また2パターンとも、しっとりとした蒸し菓子の優しい味わいを感じることが出来て、なつかしさもあり、とても感動的なお菓子でした。
四種に共通して、（黒糖とクルミ・柏葉や、小みかんと生姜など）メインの食材とそれを引き立てるわき役との絶妙な調和が感じられて、どれがかけてもこの味にはたどり着けない奥深さを感じ、とてもユニークで、これはどんな味かな？と、最後までワクワクが止まりませんでした。
材料にもこだわりを持っていて、無農薬、低農薬、オーガニックの厳選した食材を使用し、添加物を一切使っていないので、安心して頂くことができます。
また製法にも一切妥協せず、ひとつひとつ、丁寧にこだわって作られていて、見た目にも美しく、まさに芸術品です。食べるのがもったいないくらいです。
郷土料理と今風なお菓子との融合で、どこか懐かしさもあり、また斬新さもあり、とても素敵なお菓子です。
また、食べ物の季節感を大切に作られていて、日本の四季ごとにその時の自然の違った味わいを楽しめるとのことで、一年を通して楽しめるところが、日本らしさを感じられ、日本の四季を目一杯つめこんだ、とても素敵なコンセプトだと思いました。
ラッピングも丁寧で、安心して購入できますし、お菓子の見た目にも美しく、また材料や製法にもこだわりを持たれていて、色んな方へのプレゼントにも最適です。
また購入して、味の変化と四季折々のお菓子をぜひ楽しみたいです。素敵なお菓子を作って頂き、感動をありがとうございました！

まず、包みをあけると、シンプルなグレーの箱。銀色のゴムの小さなリボンが飾ってあり、品の良さを感じました。ふたを開けると、薄い紫色の紙に包まれており、またまた、品の良さをアピール。

中には4種類の味のふくれ菓子が入っていました。
見た目は、面白いし、美味しそう、どんな味か期待させられた。食感がモチモチとしており、ふくれというイメージから想像していたものとは、違っていました。
もっと、ふっくらとしているか、サクサクとしているイメージでした。

一番特徴的だったのが「みかん」でした。1番味が奥深くて、複雑な味わいでした。
「黒糖」は、黒糖が持っている酸味が強調されていた気がします。
「黒ごま」は、ゴマの味が強く出ていて、一番生地としっくりあっていたと思います。
「お茶」が一番特徴がなく、あまり、お茶の風味も感じられませんでした。

私は、「黒ごま」が一番美味しくかんじられましたが、主人は、「みかん」がお気に入りでした。人によって好みがあるので、4種類の味が楽しめるのは、正解だとおもいました。

今回、このＦＵＫＵ＋ＲＥで「ふくれ菓子」というものを知りました。私の鹿児島のお菓子といえば「かるかん」でしたが、原材料を見て山芋と重曹があったので、かるかんに似てりるのかな、というところから食べてみたいと思いました。
まず、箱がおしゃれで、開けるのもわくわくしました。

「黒糖とサンザシ、胡桃」のサンボと「桜島小みかんと生姜」のコミカンの和コンビと「和栗とカシス」のノートと「チョコレートとラズベリー」のクリスマスのチョココンビでパッケージされていました。

クリスマスはラズベリーの酸味がチョコレートの甘さを消してくれ、チョコなのにさっぱりしていました。温めて食べるとよりチョコレートが濃厚になりました。

ノートは栗が大きく、ゴロっと入っていているし、渋川栗がおいしく栗好きの私にはたまりませんでした。冷えたまま食べると、クリスマスよりしっとりした生地でした。

サンボは黒糖と胡桃の黄金コンビでとてもおいしかったです。

コミカンは匂いがさわやかでみかんの味が中心でしょうがはかすかにするなという感じが絶妙でした。

全て冷えたものと電子レンジで15秒程温めたものと二通り試しましたが、私は温めたほうがふわふわ感があり好きでした。それぞれ味は違うもののどれもおいしかったです。
そして、原材料をみると添加物を使っていないので子どもたちと一緒に食べられるスイーツなのが嬉しいです。しかもベーキングパウダーでなく重曹を使っているのも郷土菓子らしいし、からだにも優しいのがいいですね。
子どもたちも「もっと食べたい」と催促していました。

味もいいし、素材もいい。本当にすばらしいお菓子です。
贈り物にも自宅用にもどちらにも適しています。
皆さんにも食べていただきたいふくれ菓子です。
ぜひリピートしたいです。

洋風のふくれ2種と、和風のふくれ2種という2つの形に分かれて入っていました。まず見た目がかわいい！外箱はシンプルで、開けると中身は模様などが入っていてかわいくなっていました。4種類の味を楽しむことができ、満足です。

「栗とカシス」は、ごろっとした栗がいくつも入っていて、こんなにたくさん！と驚きつつもとても良かったです！「チョコレートとラズベリー」は、とても濃～いチョコを味わっていると、真ん中の当たりでラズベリーが出てきて、甘酸っぱさととてもマッチしていました。洋風の2種は、ふくれというよりも完全にスイーツという感じがしました！
和風の方は「黒糖と桜島小みかんの2種セット」で、小みかんは柑橘系の香りをとても強く感じました。味はそれほどみかんの味が強くなく、ほんのりとしており優しい味でした。黒糖の方も胡桃などが入っており、色々な食感があるため飽きずに最後まで楽しめます。
鹿児島のスーパーなどで販売しているようなふくれには、小みかんの方が食感が近かったような気がします。

ふくれはシンプルな味というイメージでしたが、それを覆すこのふくれセットは家族で楽しむにも、友人と楽しむにもおすすめです！ぜひ他の種類のふくれも食べてみたいと思いました。

「美味しい」という言葉は「美しい」と「味」と書きますが、まさにこのふくれ菓子はその言葉を体現していますね！

パッケージは極めてシンプルなのですが、箱を開けて中の薄洋紙を開くとシックな色合いながらもそれぞれの個性を感じさせる華やかなデザインのケーキが四種類。

郷土菓子をモダンにアレンジしたものと伺ってはいましたがいい意味で郷土菓子とは思えないようなお洒落さでした。

商品紹介で、室温で頂く場合と少し温めてから頂く場合が載っておりましたが、今の季節ですと香りが引き立つので温めて頂く方がお勧めかと思います。

四種類もあってそれぞれに個性がありますが

サンボ・・・柏の葉を上にあしらってある黒糖味ですが、黒糖が濃すぎず思いの外さっぱりいただけました。底部分に入っているサンザシの甘酸っぱい味とクルミ の香ばしさで味と食感の変化が楽しめました。

ノート・・・カカオ生地の表面に散ったナッツやブルーマローの色見がお洒落です。さらに切り口からは大きな栗の渋皮煮が！カカオ生地は甘さ控え目ですが栗のコックリとした甘さが味に深みを出してます。

コミカン・・・鹿児島特産の小ぶりなミカンを甘露煮？にして刻んだものと生姜が入っていますが、温めて頂いたためか 柑橘と生姜の香りが高くて 本当にこの季節にぴったりのお味でした。予想に反して四種類の中でも一番甘めだと思いましたが 生姜の風味でくどさは全くありませんね。

クリスマス・・・名前が示す通り雪の結晶のモチーフが美しいお菓子です。カカオの濃い色合いの その中にラズベリーがこっそり見え隠れ。カカオの風味は強いのですが食感はふんわり軽く チョコレートとラズベリーと言う鉄板の組み合わせですが 重さを感じさせず飽きのこないお味でした。

お試しセットと言うにはあまりに贅沢な 組み合わせ！幸せな時間をありがとうございました！！

グレーの箱がシンプルでおしゃれ！
開けてみると、写真から受けた印象よりボリューミー。
4種類どれもが美味しそうで、どれから食べるか迷いました。

私は、贅沢にも「和栗とカシス」と「チョコラズベリー」の二種類を開けました。
ふわっと、チョコレートのいい香り！
ちょっと温めても美味しいとあったのですが、待ちきれなくてパクリ。
ラズベリーの甘酸っぱさとチョコレートの組み合わせが最高！
和栗とカシスは意外な組み合わせだな、と思っていたのですが食べて見てびっくり。大人な味で相性が良くて、一口横から食べた母が「美味しい～」と喜んでいました。
栗がごろっと入っていて満足感があります。

次に、「黒糖と胡桃」と「小ミカンと生姜」。
黒糖が甘すぎず、ちょっと温めるとふわりといい香りで二度楽しめました。
ミカンは開けたとたん爽やかな香りがして、オレンジとは違う和な感じがとても良かったです。生姜がそこまで感じませんでしたが、爽やかを演出していて深みを感じました。

全体としてとても満足感があります。
贈り物としても、家庭用としても、とても魅力的です。
大人から子供でも楽しめる、こだわりの味でした。
母も喜んで、我が家はリピート確実です！

商品の写真を見て、とってもオシャレでどんな洋菓子かと思いましたが、説明を読んで鹿児島の郷土菓子をアレンジしたものと知り、興味が湧きました。
届いて素敵なパープルの箱を開けてみると、繊細でモダンなお菓子が4種類入っていました。ひとつひとつ、丁寧にこだわって作られていることが分かりました。和の美しさを感じるものが2種類、もう2種類は洋風でひとつは季節を先取りした雪の結晶で彩られていました。他の時期はどんな感じになるのか、四季ごとに食べてみたくなります。
お味はしっとり、あっさりとした甘さ、蒸し菓子の優しさを感じるとてもとても美味しいお菓子でした。それぞれに特徴があり、どれを食べても何が入っているのかしら？と楽しませていただける、ワクワク感もありました。
ドライフルーツが入っているものや、栗入りのもの、チョコレートのような味わいのものなど、女性が大好きな食材が使われていたり、ゴマや小豆、黒糖のような味のものもあり、年配の方にも喜ばれそうです。
すべてにセンスを感じるので、手土産に、プレゼントに、自分へのご褒美にぴったりです。郷土のお味を大切にしつつ、新しい工夫がなされていて、是非食べていただきたいと思います。