お取り寄せの達人のオススメ!
村山らむねさん(通販評論家 消費生活アドバイザー)
美味しい北海道の象徴「白い恋人」
2020年2月に室町テラスのISHIYAのカフェ「ISHIYA NIHONBASHI」に行ったときには、まだそれほど騒動も喧しくなく、台湾行きたいねなどと家族でいいながら「誠品書店」を家族でぶらぶらしていたのでした。
富錦樹(フージンツリー)でおいしい台湾料理をたべて、その後お茶でもということで「ISHIYA NIHONBASHI」でストロベリーパフェを食べました。おいしかったなぁ。
店舗だけで売っているラング・ド・シャを買って、おうちで、また北海道行きたいなと家族で話したのでした。
「白い恋人」は、泣く子も黙る北海道みやげのド定番。ド定番のおみやげものって、やっぱり美味しいんです。特に北海道なら六花亭の「マルセイバターサンド」、ホリの「夕張メロンピュアゼリー」とか。
旅行ができなくなって本当につらいけど、人が行き交うことで売れていたようなお土産物の会社さんはとても厳しい状況かと思います。なので、しばらく「行った気になるお取り寄せ」というのをしてみてはいかがでしょう?
楽しかった旅行。おいしかったレストランやカフェ。喜ばれたおみやげもの。今はたくさんのお店がネットショップをやっています。あの旅行楽しかったね、あれ美味しかったよね。などなどと家族で話しながら、思い出に花を咲かせながら、ネットで注文。届いたらまた行く日を夢見て、美味しくいただく。
今、お店に行って買い支えることはできないけれど、次に行く日までお取り寄せで買い支えることは可能です。
私にとって「白い恋人」は、支えたい存在です、おこがましいけど。北海道にはみなさんそれぞれ、それがどんなに微かなちからでも、支えたいなというお店がおありでしょう。
いやいや、みなさんの旅の思い出には全国にそういうお店や美味しいものがたくさんあるはずです。ぜひ、みなさんの美味しい記憶という宝物を発掘する旅にでてみてくださいな。ネットという翼で。
ところで、無類のチョコレート好きなのに、チョコレートとクッキーが一緒になったものはなぜかあまり好きではなく、なのにホワイトチョコレートとクッキーが一緒になったものには目がないという2回転こじらせているこの私。
この「白い恋人」はラング・ド・シャとホワイトチョコレートの絶妙のバランス。みんなが大好きな「白い恋人」。どうか空港で、「あー、もう一箱余計に買っておこう、いやもう二箱」とわしゃわしゃする日が戻ってきますように。
【編集部注】
2020年5月11日現在、オンラインショップはメンテナンス中です。再開日時などにつきましては、ショップ様にご確認ください。
村山らむねさん(通販評論家 消費生活アドバイザー)
通販好きが嵩じて、1995年に開設した個人サイト「らむね的通販生活」が話題を呼ぶ。以後、日本最大のショッピングモール「楽天市場」の楽天市場ニュース、日経MJのコラム執筆や、テレビ・講演などを通じて、消費者サイドからみた通販やオンラインショッピングの楽しさを発信中。肩の力が抜けていながら、何故か読むとぐいぐい惹きこまれる独特の「らむね節」にファン多数!田町のオーガニックカフェ「NoosCafe」の共同オーナー。
[ウェブサイト] らむね的通販生活