お取り寄せの達人のオススメ!
北村貴さん(フードマーケッター・フードソムリエ主宰)
食肉業界のプロがこぞって指名買い、良質な牛肉で作られたローストビーフ
「いいから、食ってみろ、うまいべ?」
「そう、味があるだろう、味が!」
「脂も赤身も、質を求めてるからいくらでも食えるだろう?粗飼料たっぷり食べてるからな。胃にもたれない脂
なんだ」
「俺が食べておいしいと思える肉だよ、それ以外に何かあるか?」
生産者の井村さんは、のっけからパンチのある言葉をいくつも投げかけできます。井村さんの目力に押されながら、早速食べてみると……これが本当においしい!
妙齢の私は、最近牛肉が少し苦手になってきています。理由は「サシのくどさ」。脂の質が悪い牛肉を食べると必ず胸焼けし、お腹を壊します。なので、自分の体がバロメーター(笑)。
その点、いむら牛はどれを食べても本当に「味」があって、美味しく、私の敏感な体も喜びに満ち溢れる、そんな牛肉です。あぁ、牛肉って本当に贅沢だなぁ……って思わせてくれるお肉なんです。
それもそのはず、お肉業界の人が集まる家畜市場で一番最初に売れていき、毎回指名買いされるのも井村さんの牛なんですって!つまり肉のプロが認める味ってことですね。これは店頭に並ぶ売れ筋品とは違い、真に美味しいお肉であることの証です。
娘さんのちせさんは「進学で札幌に行き、スーパーのお肉を食べて驚きました、これ私が知っているお肉じゃない!!何これ??」と思ったのだとか。
ずっと父の肉で育ってきたため、この味が普通だと思っていたけれど、父の作る牛肉は本当においしかったんだと知り、いむら牛の販売を担うことを決めたといいます。
夫の衛さんと共に牧場で働き、牛の世話をしながら父の背中を見て、おいしいお肉を作っていくことへの想いを受け継いだ2人。あえて「十勝和牛」のブランドを掲げず、いむら牛として名前を付けたのは、そんな父へのリスペクトからでした。
「1人でも多くの人に父が大切に育てた牛の美味しい肉を食べてもらいたい」とスタートしたECショップは、瞬く間に人気店になること間違いなしです!
さて、今回ご紹介のローストビーフ。まずはそのまま召し上がってください。肉の旨味、脂身のキレイな味わい、噛み応えありながらも上質な脂の弾力が感じられます。またローストビーフ丼やローストビーフサンドにすると、日常がアップデートしますよ!
同梱で追加注文するなら、すき焼きや焼き肉などはもちろんおススメなのですが、切り落としや内臓なども是非。健康な牛の内臓は美味しい!いむら牛の内臓はピカイチです。ちょっと贅沢な日のお家ご飯のお供に、大切な人へのギフトにお勧めいたします。
北村貴さん(フードマーケッター・フードソムリエ主宰)
美味しいものを探求する心は誰にも負けないマーケッター。20年間の東京生活を経て、2004年Uターン。その後2007年に(株)グロッシーを設立し、プロ料理家160人がレシピを提案するサイト「フードソムリエ」を運営している。
[ウェブサイト] フードソムリエ料理家ネット
一般社団法人日本味育協会