秋にやっぱり食べたい！最高級干し柿とチョコのコラボスイーツ

こちらのスイーツは島根県出雲市から。島根県出雲市と聞いて、まず頭に浮かぶのは「縁結びの神様　出雲大社」でしょう。実際に私の友人もここに詣でた後、今のご主人と結ばれたとか。ご縁を結びたい女子たちが観光を兼ねて沢山訪れてきます。となれば・・・もちろんその期待に応えて、彼女たちの目を輝かせるご当地スイーツも絶品が開発されています。

こちらは、出雲市と東出雲町で洋菓子店を展開する、地元でもファンが多い「ラ・セゾン」さんが自信を持って送る逸品。
その名も「ひがいもブラック」です。
その主役はなんと、洋菓子とはちょっぴりイメージが遠い「干し柿」！東出雲町で伝統的に作られてきた、特産品・西条柿の干し柿を使っています。
もちろん、ただの干し柿ではありません。その中でもブランド品として認知され、日本でも最高級ランクに選ばれた「百市のほし柿」！日本でもっとも厳しい選定を行っている、東京は日本橋にある某果物店でも販売された実績を持っています。糖度が非常に高く、一度この味わいを知ってしまったら、残念ながらほかの干し柿は食べられません。

さて、そんなこだわり抜いた最高級の「百市のほし柿」を贅沢にまるまる1個使い、カカオ成分を61％（時期によって差があります）使用したビターなチョコレートでコーティングしたのがこちらの品。一口食べてみると、さらに干し柿の中までしっとりとガナッシュチョコレートが入っているのに驚くはず。ガナッシュには、隠し味で香りを引き立てるブランデー（コニャック）も含まれ、まさに大人のスイーツ。

お酒をいただいたディナーの後に、その続きで少し甘いものをお客様に出したい、また自分が食べたいというシーン、あるでしょう。そんな時にぴったりなのがこちらです。
干し柿のナチュラルで上品な甘さとその中に含まれるガナッシュの香り、そしてコーティングに使われたビターなブラックチョコレートが口の中で溶け合います。
全体的にチョコレートは甘さ控え目にしてあるため、干し柿本来の甘さが引き立つ絶妙なバランスです。

もともと地元で愛されていた伝統の名産品、干し柿をより多くの人に楽しんでもらいたいと作られた品は、出雲大社のおひざもとで考案されただけあって、きっと多くの人のご縁を結ぶ、ほかにない素敵な贈りものにもなるでしょう。

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