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嶋啓祐さん(フードビジネスデザイナー)

いまこそ鰹節をおうちごはんの主役にしよう!

 台所重宝(花鰹・波頭・たべるかつお節)

とある百貨店の催事に出掛けた時にふと見つけたのが、まるてん有限会社のブランドである「かつおの天ぱく」です。混みあっていたブースで幸いにもご主人にお話を伺うことができました。

周りにはお得意先らしき方々も多数お見えになっていたことから、話途中で場を外して同じフロアのブースをぶらぶらとしていた矢先のこと。

「お客様、先ほどはお話途中で遮り、たいへん失礼いたしました!」

ご主人がわざわざ探して来てくれたのです。

こんな経験は初めてで、こちらこそ恐縮でありますよ。味わうより先にこうしたことがあったことは、私にとってはある意味幸運だったかもしれません。ブースに戻り、伊勢の専用小屋で燻す鰹の旨みや商品化の苦労など、じっくり伺うことができました。

その時に試食して購入したのが「鰹の波頭」です。これまでの鰹節とは全く違う「鰹の燻し」に、日本の食素材が持つ「うまみ」が炸裂です。

伊勢の地で古くからの燻し技法を頑なに守って作られた本枯節を輪切りにし、繊維を切って削ることで、ふわりとした食感とやさしい味わいが湧き立ちます。

サラダに振ったり、焼き茄子に添えたり、和風パスタにのせたりと使い方はさまざまですが、なんといっても一番は、炊き立てごはんにそのままどさっと乗せること!アツアツごはんに馴染んできたところで一口運ぶとそれはもう、日本に生まれてよかったと感じる瞬間です。

少し食べ進んだところで、生卵をぽとりと落として醤油を振ると究極の味変であります。鰹節の香ばしさと黄身の甘味が溶け合い、ごはん、鰹節、卵、醤油という、わずかの素材で贅沢感が満載。これはぜひお試しいただきたいと思います。

今回ご紹介させていただくのは、鰹の波頭ほか、削り方が異なる鰹節商品が詰め合わせになったものです。細かいものから手でつまめるものまで、三種類の鰹節が楽しめます。

少し厚切りの「たべるかつお節」は、日本酒のアテには最高です。どちらの旨みも引き立てる完璧な組み合わせに、酔いがじわっと巡ってくるでしょう。

鰹節というとこれまでは出汁を取るとか、おひたしの上に載せるとか、目立たない脇役が多かったと思います。昨今の物価高の中で、幸い主食ともいわれる「お米」だけは物価の優等生。ぜひ炊き立てごはんとまるてんの鰹節の組み合わせで、日本の食を味わっていただければと思います。

嶋啓祐さん(フードビジネスデザイナー)

全国の食材や加工品をPRするフードビジネスデザイナー。自然、風土、生産者、素材、そして料理人とその先にいる顧客、食に関わるすべての方が幸せになるような「フードデザインによる地方創生」を仕事にしている。おとりよせの達人ほか、02年よりオールアバウトにてフレンチガイド、ぐるなびのippinキュレーターを務める。北海道出身。

[ウェブサイト] All About フレンチガイド

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