お取り寄せの達人のオススメ!
鈴木あさみさん(料理研究家)
あの「マーロウ」が手掛けたバスクチーズケーキ
スペインのバスク地方発祥の「バスクチーズケーキ」が日本でも大ブーム!! 新食感の「バスクチーズケーキ」とは一体どんなケーキなのでしょう?
スペインとフランスにまたがるバスク地方が発祥の「バスクチーズケーキ」。「バスク」というのは、スペインにある地方名。バスク地方にサン・セバスチャンという美食の街があります。
サン・セバスチャンはわずか18万人の街ながら、スペインで8店しかないミシェラン三ツ星のうち4店があり、人口一人当りのミシェラン星の数は世界一を誇る美食天国。そんな美食天国の街にある「ラ・ヴィーニャ」というバルが発祥です。
あの濃厚なプリンで有名な「マーロウ」が作るバスクチーズケーキですから、さぞかし美味しいのではと思い、ホームパーティーのためにお取り寄せ。ホームパーティーではいろんな手作り料理が並んでいましたが、手作り料理顔負けのこのチーズケーキ。友人にとても喜ばれ、一番人気でしたね。
チーズケーキの上部は「焦げすぎ?」と思ってしまうほど黒く、真っ黒に焦げているチーズケーキ。表面はカラメルのようなコクのある味わいに仕上がっています。表面が黒く焦げるほど焼くので、英語で“(Basque)Burnt cheesecake”「(バスクの)焦げたチーズケーキ」とも呼ばれています。
中は……あの有名なプリンの濃厚さにも劣らない、濃厚な味わいに仕上がっています。アーモンドプードルとパルミジャーノ(粉チーズ)を入れることで、より濃厚でコクのある味わいに仕上がっています。濃厚なチーズのコクの中に、ふあっと口の中に広がるさわやかなオレンジの香り。
そしてこのチーズケーキ、グルテンフリーなのです! 小麦粉不使用で、小麦粉アレルギーのお子さんも安心。
さらになんと「マーロウ」のオリジナル陶器に入っています。プリンのビーカーは一般家庭用レンジ・オーブンで使えるので、食べた後も重宝しますが、こちらもケーキを食べ終わった後は、グラタン用の器やサラダ皿にもなる優れもの。大正10年創業メーカーが作る大容量陶器の器で、とっても重宝します。
チーズケーキを食べる楽しみと、食べた後も器として活用する、2つの楽しみを同時にプレゼントできるので、贈り物にも最適。いま話題のバスクチーズケーキを友人と楽しめる楽しいお取り寄せです。
鈴木あさみさん(料理研究家)
料理研究家。身体の中からキレイになれるレシピ、野菜を専門とする料理研究家として、テレビ・雑誌などで活躍中。 キレイをつくる5色のスムージー「カラースムージー」、自宅の室内でできる家庭菜園として「イエナカ菜園」を提唱している。著書は国内・海外で11冊。主な著書に「酵素スムージーダイエット」(宝島社)「イエナカ菜園」(日東書院)など。
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書籍「サミーズのカラースムージーダイエット」
鈴木あさみの菜食健美
サミーズのカラースムージー