お取り寄せの達人のオススメ!
早乙女孝子さん(薬膳料理研究家)
例えるなら“クールビューティー” まるで霜柱のような食感のトリコに
まるで霜柱を食べているようなシャリシャリの歯ざわり。
粉雪のように口の中でホロホロと溶けていく品のよい甘味。
ひと口食べて、私はその不思議な食感のトリコになりました。
長野県松本市にある飯田屋さんの「あめせんべい」は、沖縄黒糖や水飴をはじめとしたいくつかの砂糖と小麦粉だけという、驚くほどシンプルな材料で作られています。
独特の不思議な食感を作り出しているのは、幾重にも重なる繊細なストロー状のあめ。
職人の巧みの技が光る、まるで芸術品のような断面にうっとりします。
そのままいただいて口溶けを味わうのが王道の食べ方ですが、割れてしまったかけらをバニラアイスやヨーグルトにかけると、とっても贅沢な気分になれるんです。
早乙女孝子さん(薬膳料理研究家)
栃木県出身。自身の体調不良をきっかけに東洋医学と出会い、北京中医薬大学日本校で薬膳を学び、国際中医薬膳師に。「薬食同源」の本場中国に留学し薬膳やベジタリアン中国料理等を習得。帰国後、広告・雑誌・ラジオを中心に薬膳料理や健康&美容アドバイスを行う。身近な食材を利用した「毎日食べたい薬膳料理」が好評で、著書『冷え知らずのしょうがレシピ』(PHP研究所)等がある。
[ウェブサイト] まいにち、薬膳料理生活「漢方の知恵を毎日の食卓に いつもの食材効能&レシピ帖」
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