お取り寄せの達人のオススメ!
清水美穂子さん(ブレッドジャーナリスト)
黒蜜のようなコクのある色味とまろやかな甘味。秋の気分に寄り添うはちみつです。
その色味だけでも、何十種類。さらりと透明な光色、マットなクリーム色、レモンの色、ひまわりの色、スイートなキャラメルの色、そして黒に近い深い深い色合いのものまで、はちみつ専門店ラベイユには本当にたくさんの種類のはちみつがあります。
いろいろの中からこの秋におすすめしたいのは、とろりと濃厚なアンバーブラウンが、深まりゆく季節の気配にぴったりの、「森のはちみつ」です。蜜源は栗、ユーカリ、樫の木などの花蜜と樹液で、ミネラルを多く含み、黒蜜のようなコクとほのかな酸味の絶妙なバランスを楽しめます。色は個性的ですが、まろやかで品がある味わいに強いクセは感じられないので、どなたにもおすすめできます。
はちみつとパンの相性は、色味を合わせたら間違いないと言われますが、「森のはちみつ」もまた、ライ麦粉や全粒粉でつくられた黒っぽいドイツパンや、香ばしく焼けたクロワッサンなど、色や風味が濃いパンに非常によく合うようです。
清水美穂子さん(ブレッドジャーナリスト)
東京生まれ。おいしいパンとそれをつくる人びとを取材する一方で、日常の食事の愉しみ、bread+something good(パンと何かいいもの)を提案する日々。関連企画のコーディネート、執筆多数。総合情報サイトAll Aboutではパンのガイドを務める。著書に『おいしいパン屋さんのつくりかた』(ソフトバンククリエイティブ)『日々のパン手帖~パンを愉しむsomething good』(メディアファクトリー)。
[ウェブサイト] Bread JournalAll About(パン)
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