お取り寄せの達人のオススメ!
菅井かおるさん(食と暮らしを楽しむ!「美食手帖」主宰)
バリバリッの新食感。こんなアップルパイ初めて!
おもしろいカフェがあるという噂を聞いて、先日久しぶりに合羽橋へ行ってきました。
帰りながら浅草寺の方へ向かってみると、休日ということもあり、通りは大勢の人でにぎわっていました。そんな中、路地裏でちょっと目をひく黄色い看板のお店を見つけました。
香料を使わない洋菓子のお店「みるくの樹」です。
一番人気のお菓子は、りんご本来の甘さがいきたアップルパイ「はちみつりんごパイ」。材料はシンプルに、本当に必要なものだけでつくられています。
シナモンやレーズンなどは入っていないタイプです。香料を使っていない分自然なあと口で、バターが口の中に残る感じもありません。
フィリングに使っているりんごの種類はふじりんご。甘みと酸味をバランスよく持ちあわせたブルーベリーの蜂蜜が加えられています。生りんごのさわやかな香りがほどよく残る仕上がりです。
特筆すべきはパイ生地の食感!
バリバリッという軽快で予想外の歯ごたえに、思わず小躍りしちゃいました♪
独自の配合のパイ生地は、丁寧に何度も折り込まれて567層。きつね色にツヤよく香りよく焼けています。焼き上がりはごく薄いものですが、層がしっかり。
フィリングがしみこまないので、この食感が保てるのですね。
考えてみると…ロールパンとフランスパン、やわらかい麺の焼きそばとかた焼きそば、ぬれせんべいとかた焼きせんべい、ソフトクリームとアイスキャンディーなどなど、さまざまなジャンルに相反する食感の食品が存在します。
この食感があるとは驚きでした。
コロンとした愛嬌のあるフォルムは、よーく見ると耳がピンと立った小動物の顔のよう。形がしっかりしているので手土産に持ち歩いても崩れません。
この驚きの食感を長く楽しむため、焼いた当日以降は冷蔵庫保管の方がバリッと感が長続きするそうです。冷蔵庫から出したものはオーブントースターで少し温めると美味しさが戻ります。
さらにうれしいことに東京23区内なら、朝焼きのりんごパイがその日の夕方には届くそうですよ(平日のみ)。
菅井かおるさん(食と暮らしを楽しむ!「美食手帖」主宰)
埼玉県出身東京都在住、高校生と中学生のママ。大学在学中より華道・池坊(師範免許取得)、茶道・裏千家を学ぶ。金融機関退社後ジャパンホームベーキングスクール、辻クッキングスクール、長沼静きもの学院等で学ぶ。数年前にプリザーブドフラワー&生花アレンジメントのディプロマを取得。「食を楽しむことが生活を楽しむことにつながる」がモットー。調理師免許を持つ母の影響もあり、歳を重ねるごとに食への執着は増すばかり…
[ウェブサイト] 美食手帖