お取り寄せの達人のオススメ!
市川歩美さん(ショコラコーディネーター・チョコレートジャーナリスト)
あのリンツが2年以上かけて開発!ギフトにぴったりな最新チョコレート
リンツから新しく登場した、ギフトにぴったりの、高級感があって上品なチョコレートボックスをご紹介しますね。大切な方に、また、目上の方に差し上げるのにふさわしい新作チョコレートです。
リンツはスイスで1845年に創業した老舗で、いまや世界的に有名なチョコレートブランド。かわいらしい球体の「リンドール」が大好き、という方が多いかもしれませんね。
そんな180年近い歴史を持つチョコレートブランドの、最新作がこちら。「リンツ メートル・ショコラティエ セレクション」シリーズです。
リンツには、メートル・ショコラティエと呼ばれるチョコレート職人さんがいて、なんと2年以上の歳月をかけて開発したというのがこのシリーズ。数多くの新作チョコレートの中から、日本向けにセレクトしたチョコレートを揃えているのが、特徴です。
それぞれに魅力がありますが、私のお気に入りは「リュクス アマンド」です。なめらかなアーモンドジャンドゥーヤクリームに、キャラメリゼしたアーモンド片が入っています。トップにローストして砂糖をまぶしたアーモンドを飾られていて、一口味わうとカリッ!アーモンドの美味しさを重層的に楽しめます。
「ドラゴン クロッカン」は、リンツのシンボルである、家紋をデザインに取り入れていますので、ご覧くださいね。「トレゾール オランジュ」は、オレンジ風味のマジパンをダークチョコレートと共に楽しめます。
見た目は、老舗のチョコレート店らしく、チョコレート由来のカラーだけ。海外では、カラフルな色付けがしてあるチョコレートよりも、シンプルなチョコレート色のチョコレートのが美味しそう、という方が多いのです。
洗練された赤を基調にゴールドをキラリとあしらったボックスは、上品な印象をお相手に与えてくれます。これまでにないタイプのリンツのチョコレートのシリーズ。リンツでチョコレートギフトを探すときに、こういうのがほしかった!と感じる方が多いと思います。
最後にチョコ知識:リンツは1879年に「コンチング」というチョコレート製造のプロセスを生み出し、世界中のチョコレートがなめらかになるきっかけを作ったブランドです。感謝したいですね!
市川歩美さん(ショコラコーディネーター・チョコレートジャーナリスト)
大学卒業後民間放送局に入社、ディレクターとして多数の番組を企画・制作。ショコラ愛好家歴は25年以上で、現在はチョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターとして雑誌、ラジオ、TV、情報サイトなどで活躍。東洋経済オンライン執筆者、オールアバウトのチョコレートガイドもつとめる。チョコレート情報サイト「The Chocolate Journal」を主催。
[ウェブサイト] Chocolat Lover's Net*The Chocolate Journal