今回、おすすめするのは、長野県諏訪の銘酒「真澄」のお酒でございます。有名な銘酒ということもあり、特に日本酒に詳しくない方でも、その名前を聞いたことがあるかもしれませんね。
ご覧ください、このシックで素敵なラベルを! しかし「これが真澄?こんなラベルだったっけ?」と、驚かれる方も多いのではないでしょうか?
そうなのです、「真澄」は、新しく生まれ変わったのですよ。それは、デザインだけの話ではありませんよ。
「真澄」といったら「七号酵母の発祥蔵」としても有名ですが、香りが高いお酒がトレンドであった時代には、七号酵母よりも香りが出る、別の酵母も使っていた時期も長くあったんですね。
いま日本酒の酒蔵は、父の代から息子へと代替わりをし、新しい時代にフィットした新しい価値観のお酒がたくさん生まれています。
「真澄」も、蔵を継いだ息子さんが、「真澄」のアイデンティティーとはなにか?と真剣に向き合い、出した答えが「原点回帰」。七号酵母主体の酒造りに大きく舵を切り、「真澄」はリブランディングされたのです。
ラベルのデザインは、宮坂家の蔦の家紋から、現代的かつ、普遍性、耐久性のあるフォルムを作ることを目指し、真澄杜氏の「和醸良酒」のごとく、和=輪の形状にまとめたもの。「伝統と革新」の二面性、七号酵母の穏やかで調和の取れた風味、世界に向けた新たな酒文化の創造という意味が込められているそうです。
そうなのです、「真澄」の七号酵母で醸したお酒は、派手さはなく、優しく穏やかで、ほどよい酸味も心地よい、素晴らしく調和の取れた味わい。
正直、あまりにもいきすぎたフルーティーなお酒は、ずっと飲み続けてはいられないもの。七号酵母で醸した真澄のお酒は、とにかく、ずっとゆるゆる飲んでいられる、本当に優しい美味しさなんだな~。
さて、今回は、そんな新たな「真澄」の定番シリーズの中から、「漆黒KURO」をご紹介させていただきましょう。
このお酒は、シリーズの中でもっともとスタンダードな酒質のお酒で、辛口でありながら、透明感とふくらみのある味わいが、どんな料理にもマッチする、万能食中酒。
冷やしていただけば、キリッとシャープに。温めていただけば、きれいな酒質の中に、旨味がふわーっと膨らんで、これまたなんとも美しく上品なお燗酒の出来上がり~。
いまの寒い季節は「漆黒KURO」のお燗酒、本当、最高ですよ。そう思うのは、私だけではなく、実際に「全国燗酒コンテスト2020」において、最高金賞を受賞しているのです!
食卓をシックに、お洒落に演出してくれる、冷やして良し、温めて良しの新しい「真澄」の「漆黒KURO」。皆様も、是非お楽しみくださいね。
島田律子さん
(日本酒スタイリスト(日本酒造組合中央会認証)/タレント)
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