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長船クニヒコさん(おかわりJAPAN 主宰)

骨まで食べれる秋刀魚の佃煮!おかわり必至の新米のお供

 金のさんま

不快指数が高くなるジメジメの梅雨から→照りつける太陽による連日の猛暑日。そんな試練のような数カ月を過ぎ、我慢のご褒美かのように“実りの秋”がやってきました。

松茸・栗・さつまいも・柿etc…スター選手揃いの秋の味覚たち。そのなかでも秋の味覚のスーパースター的存在といえば、やはり「秋刀魚」でしょう。

脂ののったさんまに塩をパラパラっとふってジュウジュウと塩焼きで食べるのも最高に美味しいのですが…今回私が紹介するご飯のお供は秋刀魚の“佃煮”です。

ただの秋刀魚の佃煮ではありません。日本有数の秋刀魚漁獲高を誇る宮城県気仙市で、大正10年創業の斉吉商店さんがてまひまかけて作る「金のさんま」です。

「金のさんま」…たいそうな商品名やなぁ~と思いつつ、いざ開封して食卓に並べてみるとびっくり!食卓の上で見事に「金」色にテカっています。「金のさんま」と呼ぶにふさわしい色艶です!

この「金のさんま」は何がすごいって“すべてがご飯のお供”になるんです。身は当たり前ですが骨・皮やタレ、「金のさんま」を構成するすべてがご飯に合うのです。

繰り返しになりますが〜金のさんまはすべてがご飯のお供なんです。

秋刀魚は美味しいけれど小骨が気になってはちょっと苦手…。わかります、そのお気持ち。

しかーし、骨や皮も柔らかくなるまで炊き上げられているのでそのまま召し上がりいただきます。もちろんお子様でも安心して食べれるレベルの柔らかさ。骨がやらわかくなるまで炊きこまれているにもかからわず、味は濃すぎず秋刀魚の旨みがお口の中いっぱいに広がります。

極めつけは、代々、長い時間をかけて継ぎ足してきた「返したれ」。さんまの旨みをたっぷり含んだタレだけを、白いご飯にかけて食べるのもこれまた美味。ご飯1杯目は身をのせて、おかわりの2杯目はタレだけをかけてサラサラっといただくのが、私のこだわりの食べ方。ぜひお試しあれ!

2011年に発生した東日本大震災で甚大な被害を受けた斉吉商店さんですが、スタッフの方が命がけで返しタレを持ち出したというエピソードがあります。

本当にそのスタッフさんに感謝したいですね!この「金のさんま」をこうして食べることができるのも、命をかけて返しタレを守ってくれたからおかげですから。

どうでしょうか、「金のさんま」とても美味しそうでしょう。

また、「金のさんま」に鷹の爪をいれてほんのりピリ辛にした「小さくて辛い金のさんま」も私のおススメです。

「金のさんま」は絶品の佃煮!ですが、鷹の爪のピリ辛さがよりヤミツキになる「小さくて辛い金のさんま」はご飯に乗せるだけでなく、秋の夜長の晩酌のお供にも最適です。お父さんの呑み過ぎ食べすぎには要注意が必要ですよ!

もし、佃煮オリンピックがあったなら…… この美味しさは金メダル級でしょう。

長船クニヒコさん(おかわりJAPAN 主宰)

日本各地の美味しいご飯のお供を紹介するブログ「おかわりJAPAN」主宰。北は北海道から南は沖縄県まで、全国津々浦々の「これさえがあればご飯が進む!」を探求し続け、今までに食べた”ご飯のお供”の種類は1,500種類以上。
その地域に伝わる伝統的なご飯のお供から、創意工夫尽くされたあっと驚く新感覚なお供まで、さまざまなご飯のお供の魅力をブログにて発信しています。ご飯のお供達人としてメディア出演も多数。

[ウェブサイト] おかわりJAPAN
ご飯のお供専門ECサイト「おかわりJAPAN商店」

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