このチーズを始めて食べたのは2014年。国産チーズのコンクール、“Japan Cheese Award”と同時に開催されていたイベント“日本の銘チーズ100選”の会場でした。様々な国産チーズを試食できる又と無いチャンス!と、あれこれ片っ端から試していた中で最も印象に残ったのが、このアトリエ・ド・フロマージュのブルーチーズ。
口に入れた瞬間、思わず「わ!美味しい!!」とびっくり。日本でこんなレベルのブルーチーズが作られるようになったなんて…!とその鮮烈な印象は今も鮮明に残っています。
そして美味しいと思ったのは私だけではなかったようで、そのコンクールでは最優秀賞のグランプリを獲得、さらにはフランスで開かれたチーズの国際コンクールでも最高賞のスーパーゴールドを受賞するという快挙を成し遂げました。
それ以来、私は事あるごとに「本当に美味しいから食べてみて!」とこのチーズを勧めているのですが、皆さんやっぱり一口食べてびっくり!目を丸くして美味しさに驚いてくださるので、勧めた私もちょっと鼻高々です。
明るいアイボリー色の生地に青カビが綺麗に広がったこのブルーチーズ、その美しさからも質の良さが伺えます。一口たべると、舌触りはとてもなめらか。そして口どけ良く、まるでバターの様にスッととけていきます。と同時に広がるのは、ブルーチーズらしいしっかりとした風味と塩味、そして重厚な旨みとミルク感。様々な要素のバランスがとても良くボリューム感があり、シアワセな余韻が長く続きます。
あまりに美味しいので、このチーズを作っている職人の塩川さんにお会いした時に思い切って話しかけてみました。
その時彼が言っていたのは、「日本人にとって食べやすいけれども、本格的な上質チーズを目指した」という事。その言葉通り、このブルーチーズにはしっかりとした青カビの風味、濃厚なコクや旨みや複雑さがあり、本場ヨーロッパにも負けない本格派。
さらに不快な臭いやクセ等が無い綺麗な味なので、「ん~!美味しい!」と悶絶しながら、もう一口もう一口、とついつい食べ進んでしまう、そんなチーズです。青カビチーズは苦手と思っている方でも、これならきっと美味しい!と思っていただけるのでは??なんて思っています。
もう数えきれないくらい何度も食べているアトリエ・ド・フロマージュのブルーチーズ。その度に何度でも感動させてくれます。ブルーチーズ好きの方はもちろん、苦手だと思っている方も、ぜひ一度は試していただきたい名作チーズです。
小笠原由貴さん
(チーズライター・パン教室「ラ・ナチュール」主宰)
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