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スイーツなかのさん(スイーツ芸人)

北海道の物語が詰まった六花亭の名物お菓子!

 六花撰 22個入

よろスィーツ!スイーツ芸人のスイーツなかのです。

ぼくは食べることと同じくらい、お菓子にまつわるストーリーを知ることが好きです。

「なぜ、このお菓子が生まれたのか」
「どうして、この名前になったのか」

銘菓と呼ばれるような長く愛されるお菓子には、時代と共に歩んできた歴史があり、そこに込められた想いを知ることもお菓子の醍醐味なのです。

子どもの頃から食べていた、六花亭のお菓子もまさにそう。

昔から「マルセイバターサンド美味しいね」と言ってるけど、「マルセイ」の由来が北海道開拓移民の歴史からきていることは、お菓子に携わる仕事を始めるまで知らなかった。

十勝開拓の祖として知られる依田勉三氏が、開拓を目的として結成した「晩成社」。晩成社が十勝で最初に作ったバター「マルセイバタ」にちなみ、誕生したのがマルセイバターサンドなのです。

だから、お馴染みのあのラベルをよく見てみると、丸い円の中に「成」の文字。「マルセイ」の由来は、いつも目の前にあったのです。

この話ひとつとってもすっごくおもしろいのですが、六花亭のお菓子は他にも北海道に因んだものがたくさんあります。

「霜だたみ」は、パイでクリームを挟んだミルフィーユのような食感のお菓子で、コーヒーとチョコレートの合わさったカプチーノのような甘さ。ぼくも北海道土産として愛用しているほど、味がとっても良い。

霜だたみの由来は、食べたときのサクサク感が、初霜が降りた朝に地面を踏み締めたときの感触をイメージしていることから。なんて、ロマンチックなのか。

雪繋がりだと、寒い夜に降る雪をイメージした「雪やこんこ」も素敵。ココアビスケットでホワイトチョコレートを挟んだお菓子で、ビスケットに開いた小さな穴が、まるで雪玉のように見えるのです。

なにより、このホワイトチョコレートがすっごく美味しくて、降り積もる雪のように、いくらでも食べられる。

これ以外にも「六花撰」の詰め合わせには、六花亭を代表するお菓子がたくさん入って、全部で11種類。一つ一つ紹介したいくらい、どれも愛着があります。

六花撰の箱を開けたとき、お菓子が詰まっている、あのワクワク感。無条件に童心に帰れる気持ちになるのは、やっぱりお菓子ならではの魅力だと思います。

そして、ぼくはお菓子の包み紙や紙袋をたくさん集めているので、六花亭の「十勝六花」の絵柄も大好き。あのイラストも、マルセイバターサンドと同じく、北海道開拓民として知られる、画家の坂本直行氏によるもの。実は、この方、坂本龍馬の末裔とも言われていて、そういう話が出てくるのもおもしろい。

六花亭のお菓子には、北海道の物語が詰まっているのです。

ナイスィーツ!


【編集部注】
販売時期によって、詰め合わせの内容や数が変わることがあります。詳しくは、ショップの販売ページをご確認ください。

スイーツなかのさん(スイーツ芸人)

東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、吉本興業に所属。子どもの頃から好きだったお菓子を独学で勉強し、唯一無二のスイーツ芸人として活動をはじめる。10年間吉本で活動後、特注のパンケーキハットをトレードマークに幅広く活躍中。
老舗からコンビニまで多ジャンルの和洋菓子を一万種類以上食べ歩き、その確かな知識と情報で「林先生の初耳学」「メレンゲの気持ち」「スクール革命」など多数テレビ番組に出演。西武渋谷店では自ら企画した催事「奥渋ギフト」を開催、行政と取り組んだ監修商品を発売するなど、幅広いシーンで活動している。

[ウェブサイト] スイーツ芸人スイーツなかののお菓子な日記
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