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井出留美さん(食品ロス問題ジャーナリスト)

しゅわしゅわ炭酸アレンジもおすすめ!約40年愛される甘酸っぱく優しい日本酒

 一ノ蔵 ひめぜん 720ml

近所にこだわりの酒屋さんがあって、珍しい日本酒が入るときには行列ができます。この店でよく買うのは、オーストラリア産のスパークリングワインと、いぶりがっこを使ったスナック、そして魚の缶詰など。ポイント制度になっているので、毎月通っています。

一度買って気に入っても、次に来たら、もう置いてなかったりするんですね。黄緑色のビンの日本酒もおいしかったのですが、限定醸造で、期間限定商品だったようです。

そんな酒屋さんで見つけたのが、一ノ蔵のお酒「ひめぜん」です。

一ノ蔵は、宮城県大崎市にある日本酒の蔵元です。伝統的な手づくりの地酒を醸造しています。純米大吟醸酒や純米吟醸酒、大吟醸酒、純米酒、本醸造酒など、本格的な日本酒に加え、アルコール度数の低いお酒や、発泡清酒など、日本酒を楽しむための新しい商品や飲み方提案をしています。

一ノ蔵の「ひめぜん」は、パッケージの花が可愛らしく、イラストの色合いも美しく、ジャケ買いしました。

「ひめぜん」の蔵元である一ノ蔵の公式サイトを読んでみると、この商品の開発が始まったのは昭和50年代後半とのこと。

当時、ビールやワインなど、お酒の多様化が進んだことで、日本酒市場が縮むことが懸念されており、これまで日本酒ユーザー層ではなかった、20代から30代にかけての女性を対象に考え、アルコール度数が低く、甘酸っぱい味わいの日本酒の開発を試行錯誤したそうです。

そして、ついに昭和63年(1988年)、一ノ蔵「ひめぜん」が誕生しました。

個人的に、あまりに辛くて重い感じのお酒は苦手なんですが、「ひめぜん」は甘酸っぱくて、アルコール度数も8%と、一般的な日本酒よりも低く、飲みやすいです。

炭酸水で割って「ひめぜんソーダ」を作ることもできます。夏の時期、日本酒より、炭酸の入ったシュワシュワ系のお酒を飲みたくなる気分の人に「ひめぜん」や「ひめぜんソーダ」、おすすめです!

井出留美さん(食品ロス問題ジャーナリスト)

ライオン(株)、JICA海外協力隊、日本ケロッグ等を経て独立。食品ロス削減推進法成立のきっかけを作った。著書に『食べものが足りない!』『食料危機』『あるものでまかなう生活』『賞味期限のウソ』『捨てないパン屋の挑戦』(第68回青少年読書感想文全国コンクール課題図書)他。第二回食生活ジャーナリスト大賞食文化部門/Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2018/令和二年度 食品ロス削減推進大賞消費者庁長官賞受賞。

[ウェブサイト] office 3.11
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