佐渡バター有塩(200g)
佐渡乳業

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新潟県
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極上のバタートースト食べよう。生産数限定の本物のバターが佐渡に。


by 滝村雅晴 さん (パパ料理研究家・株式会社ビストロパパ 代表取締役)

ここがおすすめ
東京から早くて3時間30分で行ける、本州最大の島「佐渡島」。面積は東京23区より広く、6万人がゆったりと暮らす。新潟沖に浮かぶ佐渡島は、まわりを流れる対馬暖流により冬は暖かく雪が少ない。

恵まれた四季のなかで育った牛から、その日しぼりたての生乳と佐渡海洋深層水を使った塩のみで作る、1日200個の限定生産バターが「佐渡バター」だ。

「熟練のバター職人が作る、甘さと香りのバランスにこだわった極上のバター」と聞いたら、バターやパン好きなら一度は味わずにはいられない。

箱からバターを取り出すと、銀ではなく半透明の紙に包まれている。開くと中から黄色っぽいバターではなく、白い透明感のあるバターがでてくる。これが佐渡バターだ。

家にあるいつものバターと食べ比べると味の違いがよくわかる。佐渡バターは、風味がよくて、油っこくないし、しつこくもない。後味がいいバターの香りだけが残る。

高級食パンブームの今、特別なバタートーストを作りたければ佐渡バターも用意してほしい。パンとバターの双方が美味しいことで、極上のバタートーストが完成するだろう。

サラダは、かけるEVオリーブオイルの種類によって味や香りが変わる。同じようにバターでパンの味は変わる。素材である食パンの味を佐渡バターが引き立ててくれる。だからこそ、バターの味をそのまま楽しめる食べ方がおススメ。

いつもは食べたいパンがあるからバターを買う。だが佐渡バターを買ったことで、このバターを塗るためにパンを買いに行くようになる。フランスパンに塗ってカリカリに焼いて食べたくて、先日も買いに走った。

特別なバターだから、どうしても大切に使ってしまう。そして妻や娘にバタートーストを作ったら、食べた感想を聞きたくなる。今まで食べたバターとどう違う、あと味はどうか。

このバターは佐渡島の限定生産品で……と、うんちくを語るのだが、どうやら余計なお世話のようだ。説明を面倒くさそうに聞く家族。僕が語るより、そこは佐渡バターに任せてしまったほうがいいようだ。

更新日:2021年09月22日

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